【鳥取県中部地震】ニーズ調査や支援活動を開始

21日午後2時7分頃、鳥取県中部を震源とする地震がありました。セーブ・ザ・チルドレンは、今朝から震度6弱を観測した倉吉市で、ニーズ調査や支援活動を開始しています。


「子どもにとっては初めての大きな地震で、休んでいても余震のたびに目を覚まし、不安そう。」「余震が続き、怖いから避難所にいるけど、避難所にはおもちゃがないので、子どもがあきてしまう。」ーこれは、鳥取県中部地震で被災された保護者の声。これらの声をうけ、セーブ・ザチルドレンでは、子どもたちが少しでも安心できるように、倉吉市と北栄町の避難所で、子どもたちにぬいぐるみを配布しています。子どもたちの中には、早速、猫や犬のぬいぐるみに名前をつけながら、避難所にいる子どもたち同士で遊ぶ姿がみられました。



「被災地では、人々は余震の不安の中で過ごしています。私たちは、災害対策本部や社会福祉協議会、避難所をまわり、災害などの緊急下のストレスの中で子どもたちが示す反応などや、対応方法をまとめたパンフレットを配布しながら、被災地の家族のニーズ調査を実施しています。」セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部副部長 津田知子

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セーブ・ザ・チルドレンは、国内外の緊急人道支援の最前線で、医療や保健サービス、食料や心のケアなど幅広い支援を提供し、子どもたちの命と未来を守るために活動しています。「いのち・みらい貯金箱」は、緊急支援が必要な地で迅速に支援を行うための基金です。熊本地震の被災地での活動をはじめ、世界各地の自然災害や人道危機における支援に役立てられます。
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