グアテマラのフエゴ火山の噴火を受け、グアテマラ事務所代表代理の声明を発表



セーブ・ザ・チルドレンは、3日と5日に起こった中米グアテマラのフエゴ火山の大規模な噴火とその被害を受け、セーブ・ザ・チルドレンのグアテマラ事務所代表代理エリザベス・ボカレッティ(Dr. Elizabeth Bocaletti)による声明を発表しました。

「行方不明者が数百人に上り、多数の犠牲者もでています。このなかには子どもたちも含まれています。5日に起こった2度目の噴火により、すでに最初の噴火で甚大な被害を受けた地域に、さらなる被害と犠牲者を出しています。そして、子どもたちは、非常に脆弱な状態に置かれています。

子どもたちは、この大規模な災害により、トラウマになるような体験をするとともに、先の見えない不安定な状況に直面しています。多くの子どもたちは、暮らしていた村や自宅が火山灰や泥に埋まるのを目にし、大切な人を失うという経験をしています。こうした状況の中、子どもたちを保護することは重要で、多くの人が避難する大混乱の中、たくさんの子どもたちが、家族と離ればなれになっています。

セーブ・ザ・チルドレンは、緊急シェルターでの活動や、家族と離ればなれになった子どもたちをケアする少人数のグループを作るなど、現地で支援を開始しています」
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