【2020年7月豪雨緊急・復興支援】熊本県八代市の保育園へエアコン設置支援

2020年7月の記録的大雨によって、日本各地で河川の氾濫や浸水などの被害が発生しました。セーブ・ザ・チルドレンでは、特に甚大な被害が報告されている熊本県を中心に発災直後から地域の団体などと連携し、被災した子どもたちへの緊急支援活動を行っています。

熊本県八代市の保育園では、今回の水害により園舎がほぼ水没し使用できなくなっていました。被災から1週間後の7月中旬、保育園は市内の廃校になっていた小学校を利用して再開しました。しかし、教室やホールにはエアコンが無く、子どもが熱中症になるリスクがありました。




 
八代市からの要請を受けて、セーブ・ザ・チルドレンは、7月末、梅雨が明けて本格的な暑さが到来する前に、保育で利用している教室2つと多目的ホールへ合計3台のエアコンを設置しました。同保育園の保育士からは、「おかげさまで快適な生活で夏を乗り切れます」との声が寄せられています。



 
 
災害後、子どもたちが少しでも日常の生活を取り戻すことができるように、保育園をはじめとする子ども関連施設の一刻も早い再開が望まれます。再開後の保育園や学校などが、子どもにとって安全で安心して過ごせる環境になるよう、セーブ・ザ・チルドレンは必要な支援を被災地へ届けていきます。
7月豪雨緊急支援活動については、団体ウェブサイトやSNSなどでも報告しています。

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*新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、東京から被災地への緊急支援対応チームの派遣は検討しておらず、地域の連携団体を通して緊急支援を行っています。
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