(公開日:2021.12.24)
【活動報告】新型コロナウイルス感染症緊急子ども支援「冬休み 子どもの食 応援ボックス」を発送しました
- 企業連携
セーブ・ザ・チルドレンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で経済的に困難な状況にある家庭を対象に、子どもたちの食の状況改善を目的として「子どもの食応援ボックス」の提供を実施しています[1]。
■年末年始を安心して過ごしていただくために
今年7月に実施した「夏休み 子どもの食 応援ボックス」につづき、冬休みの期間にあたる年末年始を子どもたちが安心して過ごせるよう、12月17日から18日にかけて、3,200世帯に応援ボックスを発送しました。
発送に先立ち行われた準備作業では、企業ボランティアや倉庫スタッフ、セーブ・ザ・チルドレン職員が共同で、仕分けや箱詰めなどを行いました。
ボックスには、精米やレトルト食品、お菓子、飲料といった食品に加え、日用品や文具、餅やそばといった季節の食べ物も入っています。
12月18日以降、各家庭に応援ボックスが到着し、受け取った方々からの声も届いています。
■「食の応援ボックス」を継続するためには皆さまのご支援が必要です
7月に実施した「夏休み 子どもの食 応援ボックス」のアンケート結果によると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により収入がゼロになったと回答した世帯は全体の1割以上、収入が半分以上減少したと回答した世帯は全体の約3割にのぼることが明らかになっています。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済的に困難な状況に置かれた子どもたちの育ちを保障することが引き続き必要だと考えています。セーブ・ザ・チルドレンは2022年以降も、夏休み・冬休みといった長期休暇の時期にあわせて「子どもの食 応援ボックス」の提供を継続していきます。
■ご寄付・ご支援のお願い
この活動の実施にあたっては、有志の企業の皆さま[2]より食料品などを提供いただいていますが、今後もこの支援を継続するためには物品の調達や配送料、発送作業費などのための資金が必要です。また、より多くのご支援があれば、より多くの家庭に支援を届けることができます。
資金提供や従業員募金の実施、支援物資の提供など、下記のとおりさまざまな参画方法がございますので、ぜひご検討をいただきたく、お願い申し上げます。
[1]セーブ・ザ・チルドレンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が深刻となった昨年から、本支援を行っています。2020年は、緊急事態宣言下などでとりわけ厳しい状況が続いたひとり親世帯のべ2,501世帯に、2021年は7月に「夏休み 子どもの食 応援ボックス」を実施し3,182世帯に食料品や文具などを提供しました。
[2]ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム日本サステナビリティ・ローカル・グループおよびWRI(World Resources Institute :世界資源研究所)10×20×30食品廃棄削減イニシアティブ日本プロジェクトに加盟している有志の企業、ならびに、セーブ・ザ・チルドレンのパートナー企業
1) 企業としてのご寄付、従業員ご寄付
次のメールアドレスまでご連絡ください。
E-mail:japan.corporatepartner@savethechildren.org
(ご寄付後に税控除対象の領収証の送付および一定期間後に報告書を提出いたします。)
2) 物品提供
・12月の応援ボックスの物品手配はすでに完了しており、現在物品提供は受け付けておりません。
・2022年以降の「子どもの食応援ボックス」にご提供可能な商品がある場合、下記フォームより事前に「ご登録」をお願いいたします。ご記入いただいた内容に、次回必要としている物品カテゴリと合致するものがある場合、セーブ・ザ・チルドレンからご連絡させていただきます。
【物品提供 事前登録フォーム】
https://forms.office.com/r/P5GFL61H7z
【企業・団体の皆さまからのお問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン法人連携担当
japan.corporatepartner@savethechildren.org
または下記までお電話でお問い合わせください。
TEL:03-6859-0010(東京)/06-6232-7000(大阪)
■企業とのパートナーシップについてはこちらhttps://www.savechildren.or.jp/partnership/