(公開日:2022.03.09)
国際NGOセーブ・ザ・チルドレンと工学院大学が共同開発 あるのに知らない子どもの権利・意外と身近な貧困問題を考えるデジタルコンテンツ
「あなたのミカタ! 権利がワカルと世界がカワル」
- プレスルーム
子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎/専務理事・事務局長:三好集、本部:東京都千代田区)は、学校法人工学院大学情報学部コンピュータ科学科の藤川真樹研究室と共同で、子どもの権利と子どもの貧困問題について知り、考えることのできるデジタルコンテンツ「あなたのミカタ! 権利がワカルと世界がカワル」を開発しました。
本コンテンツは、経済的に困難な状況にある主人公(高校生)のほか、その周りにいる友だちや親、学校の先生の立場に立って、適切だと思う行動を選びながらストーリーを進めるノベルゲーム形式となっています。「進路選択編」と「アルバイト編」の2つのストーリーがあり、主人公に対して、適切な声がけ、活用できる制度の情報を選び、子どもの権利の視点で考えながらストーリーを進めていきます。
本コンテンツは、Windows搭載のパソコンにダウンロードして無料でプレイいただけます。ぜひ下記URLよりお試しください。
■デジタルコンテンツのダウンロードお申込みフォームはこちら
※教育現場でもご活用いただける指導用参考資料もご用意しております。ぜひお申込みください。
<工学院大学との連携>
本コンテンツは、セーブ・ザ・チルドレンの理事であり、工学院大学教育推進機構教職課程科准教授の安部芳絵さんを通じ、同大学情報学部コンピュータ科学科の藤川真樹研究室の学生の方々と共同で開発するにいたりました。また、今回の連携に際しては、同研究室で開発に関わった皆さんが、セーブ・ザ・チルドレンの子どもの貧困問題に関する啓発活動およびその基本理念などに賛同し、実現しました。
【工学院大学4年生 開発担当 鈴木彩音さんからのコメント】
私はこのコンテンツを開発するにあたって、アルバイトをするうえで自分を守ってくれる制度、金銭面で余裕がなくても学びを続けるための制度など、たくさんの知識を得ました。そしてコンテンツ開発を進めていくうちに、それらは私にとって「卒業研究のための知識」ではなく、「皆さんに知ってほしい知識」に変わっていきました。皆さんにプレイしてもらうためには、どうしたらわかりやすいコンテンツになるかをチームでたくさん追求してきた工夫の詰まったコンテンツです。「あなた」の役に立てるコンテンツになることを願っています。
【工学院大学 情報学部 コンピュータ科学科 教授 藤川真樹さんからのコメント】
情報があふれかえっている今日ではありますが、我が国において「子どもの貧困」や「子どもの権利」を正しく理解している「大人」と「子ども」は少ないのではないでしょうか。良書と同様に、私は良いデジタルコンテンツは人の心を動かし、良識ある行動を促すと考えます。「良識あるひとりの勇気ある行動」が大きなムーブメントを起こし、より良い社会の構築に貢献したことは、歴史が証明しています。情報通信技術を活用したこのコンテンツが、我が国の現状を改善し、「安全・安心な社会の構築」に貢献できることを、切に祈念いたします。
<セーブ・ザ・チルドレンの日本の子どもの貧困問題解決への取り組み>
セーブ・ザ・チルドレンは、2010年から日本の子どもの貧困問題解決への取り組みを開始し、現在、1)経済的に困難な状況下にある子どもや養育者への直接支援、2)子どもの貧困対策充実に向けた世論形成のための社会啓発、3)子どもの貧困問題に関する政策・施策のより良い整備に向けた政策提言という3つの柱をもとに、活動しています。
本コンテンツは、Windows搭載のパソコンにダウンロードして無料でプレイいただけます。ぜひ下記URLよりお試しください。
■デジタルコンテンツのダウンロードお申込みフォームはこちら
※教育現場でもご活用いただける指導用参考資料もご用意しております。ぜひお申込みください。
<工学院大学との連携>
本コンテンツは、セーブ・ザ・チルドレンの理事であり、工学院大学教育推進機構教職課程科准教授の安部芳絵さんを通じ、同大学情報学部コンピュータ科学科の藤川真樹研究室の学生の方々と共同で開発するにいたりました。また、今回の連携に際しては、同研究室で開発に関わった皆さんが、セーブ・ザ・チルドレンの子どもの貧困問題に関する啓発活動およびその基本理念などに賛同し、実現しました。
【工学院大学4年生 開発担当 鈴木彩音さんからのコメント】
私はこのコンテンツを開発するにあたって、アルバイトをするうえで自分を守ってくれる制度、金銭面で余裕がなくても学びを続けるための制度など、たくさんの知識を得ました。そしてコンテンツ開発を進めていくうちに、それらは私にとって「卒業研究のための知識」ではなく、「皆さんに知ってほしい知識」に変わっていきました。皆さんにプレイしてもらうためには、どうしたらわかりやすいコンテンツになるかをチームでたくさん追求してきた工夫の詰まったコンテンツです。「あなた」の役に立てるコンテンツになることを願っています。
【工学院大学 情報学部 コンピュータ科学科 教授 藤川真樹さんからのコメント】
情報があふれかえっている今日ではありますが、我が国において「子どもの貧困」や「子どもの権利」を正しく理解している「大人」と「子ども」は少ないのではないでしょうか。良書と同様に、私は良いデジタルコンテンツは人の心を動かし、良識ある行動を促すと考えます。「良識あるひとりの勇気ある行動」が大きなムーブメントを起こし、より良い社会の構築に貢献したことは、歴史が証明しています。情報通信技術を活用したこのコンテンツが、我が国の現状を改善し、「安全・安心な社会の構築」に貢献できることを、切に祈念いたします。
<セーブ・ザ・チルドレンの日本の子どもの貧困問題解決への取り組み>
セーブ・ザ・チルドレンは、2010年から日本の子どもの貧困問題解決への取り組みを開始し、現在、1)経済的に困難な状況下にある子どもや養育者への直接支援、2)子どもの貧困対策充実に向けた世論形成のための社会啓発、3)子どもの貧困問題に関する政策・施策のより良い整備に向けた政策提言という3つの柱をもとに、活動しています。
【取材のお申し込みや、本件に対する報道関係の方のお問い合わせ】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報 太田
TEL: 03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報 太田
TEL: 03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org