夏休み体験プログラムとして『音楽にのって体を動かしてみよう!レッツダンス♪』を開催しました

暑い夏がやってきました。長期休暇中、普段できないさまざまな体験をする子どもたちも多いでしょう。スポーツやレクリエーションなど、多様な学びの機会を得ることは子どもたちの大切な権利の一つです。

しかし、これまでセーブ・ザ・チルドレンがつながってきた子どもたちの中からは、そうした経験をすることが難しいという声が届いていました。そこで、セーブ・ザ・チルドレンでは今年の夏、つながりのある小学校4年生から高校生世代の子どもたちに向けて夏休み体験プログラムを実施しています。それぞれのプログラムの模様や参加した子どもたちの声をお届けします。

第1回目の8月1日は都内で、ダンス教室『音楽にのって体を動かしてみよう!レッツダンス♪』を開催。8人の小中高生が参加しました。

朝9:50に会場に集合し、まずはストレッチからスタート。初めて会う人同士ではじめは緊張している様子でしたが、ダンス講師の親しみやすい声掛けで少しずつリラックスしていきました。


そして、レッスンスタート!

まずは、ダンスの基本ステップの練習です。音楽に合わせて足でじゃんけんをしたり、けんけんぱをするなど身近な表現で学べるステップを、みんな楽しんでいる様子。そして、音楽に合わせて、少しずつ練習したステップをつなげていきます。

子どもたちは講師の動きを見ながらリズムに合わせて体を動かします。子どもたちの表情は真剣そのもの。休憩をはさみながら、ステップをつなげてできた振り付けを、レッスンの集大成として音楽に合わせ全員で踊りました。習ったステップを組み合わせながら、一つの流れをみんなで踊ることができました。最後には別室で待機していた保護者のみなさんに、さまざまな音楽に合わせて習った振り付けを披露しました。


子どもたちのパワーと集中力に最後まで圧倒される時間でした。初めて会った子どもたち同士でしたが、完成した振り付けを見せ合い、互いのダンスに声援を送りあいました。

参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました(※)。
「すごく分かりやすくて、ダンスの仕方が学校で習うダンスより100倍かっこよくて良かった」
「みんなと仲良くなれたりして、すごく楽しかった」」
「今日はとても楽しかった。またこうしたイベントなどに参加したいと思います」
※子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。

■夏休み体験プログラムは、感染症の専門家の助言に基づいた感染予防対策を行った上で実施しています。


(国内事業部:椎名)
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