【子ども体験プログラム2023 vol.5】1日お出かけDay ~アミューズの本社(山梨県)に行って、エンタメのプロの仕事をのぞいちゃおう!~

セーブ・ザ・チルドレンでは、つながりのある小学生から高校生世代の子どもたちに向けて「子ども体験プログラム2023」を実施しています。
それぞれのプログラムの様子や参加した子どもたちの声をお届けします。

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16日は、山梨県にある「アミューズ ヴィレッジ」で有名アーティストが多数所属する株式会社アミューズの協力のもと、『1日お出かけDay ~アミューズの本社(山梨県)に行って、エンタメのプロの仕事をのぞいちゃおう!~』を開催。中学1年生から高校生世代の子どもたち総勢23人が参加しました。

当日の朝早く集合駅に集まってきた子どもたち。初めて会う参加者同士、最初は緊張した様子もありました。ここからは約2時間半、特急「富士回遊」での電車の旅です。 子どもたちは、隣の席の参加者とおしゃべりをしたり、朝食を食べたり、音楽を聴いたり、普段はあまり見られない車窓の景色を見ながら思い思いに過ごしていました。山梨県にある「アミューズ ヴィレッジ」に到着した子どもたちは「湖が目の前!」「こんなところに会社があるんだ。」と驚いている様子。

アミューズ事務所に入ってすぐのギャラリーで子どもたちは展示されている彫刻などを鑑賞し、その後、光と音楽のネオンアートで歓迎いただきました。
オリエンテーションで1日の流れや約束事を確認したら、お楽しみのランチタイムです!

周りを山に囲まれた豊かな自然を眺めながらBBQを楽しみました。食後はフリスビーやボールなどで遊んだり、スタッフや他の参加者との会話を楽しんだり、目の前にあるツリーハウスでゆったり過ごしたりしました。ランチタイムを通して子ども同士の交流も生まれ、朝の緊張が少しずつほぐれてきた様子。

昼食後は、シルク・ドゥ・ソレイユにも所属していた社員による躍動感あふれる*ダブルダッチパフォーマンスを見て、ドキドキのダブルダッチ体験。「できるかな?」「(仲良くなった参加者と)2人で飛んでみる!」と言いながら楽しんでチャレンジしていました。



ダブルダッチ体験の後は、アミューズの社員の皆さんとお話会を行い、交流を楽しみました。子どもたちも真剣な顔で芸能関係の仕事の話を聞き、「どんな時に仕事が楽しいですか?」や「学生のときにやっておいた方が良いことはなんですか?」と積極的に質問をしていました。アミューズの社員の皆さんもそれぞれの立場から一人ひとりの質問にまっすぐ答てくださり、子どもたちは真剣に聞きながらメモを取る様子が見られました。



最後にアミューズ所属のアーティストである、イリュージョニストHARAの圧巻のマジックショーとマジックワー
クショップ。マジックショーでは子どもたちは世界観に引き込まれ、マジックが成功するたびに大盛り上がりでした。その後HARAさんのメッセージが詰まったマジックを教えてもらい、子どもたちは目をキラキラさせながら練習していました。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、アミューズで採れたじゃがいもをお土産にいただいて帰路へ。帰り道は寝ている子や、早速教わったマジックを練習する子、友だちとおしゃべりを楽しむ子などさまざまでした。

参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました(※)。

「アミューズの事務所や庭に入れたり、アミューズのスタッフから直接話がきけるなど、貴重な経験ができて、行ったことない山梨県に行けて良かった。」
「全部初めて行ったり、見たり、聞いたりしてとても楽しかった。ダブルダッチを初めてやってみたけど意外に簡単で楽しかった。」
「バーベキューでいっぱい食べれたし、カレーも美味しかったし、友達ができた。」
「マジックはテレビでしか見たことなかったので、自分の目で見られて楽しかったです。」

(※)子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。

*ダブルダッチとは2本の縄を使って跳ぶ縄跳びです。

セーブ・ザ・チルドレンでは子ども体験プログラム以外にも、子どもの貧困問題解決に向けさまざまな取り組みを行っています。活動の最新情報は随時こちらのページで更新しています。ご関心がある方はぜひご覧ください。

報告:国内事業部 椎名

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