約束を果たしに東北へ帰ってきました! RESTART JAPAN with TUBE
被災地復興応援ライブ ~歌で東日本をよりいっそう元気に~(2012.07.30)

7月15日から22日にかけて、東北3県の4カ所で、RESTART JAPAN支援プロジェクトの一環として、TUBEによる東北復興応援野外フリーライブが開催されました。


7月21日 岩手県大船渡市 「サン・アンドレス公園」内イベント会場

TUBEは、2011年3月に起きた大震災のあと、被災地を数度訪れて「人として、音楽人として出来ることは何なのか?と考え、被災された方々と被災地へのエールをこめた楽曲を制作、それにTUBEの呼びかけによって173名の各界著名人達が集結して、復興応援歌「RESTART」が完成しました。この「RESTART」は、「RESTART JAPAN with TUBE」のアーティスト名でチャリティソングとして昨年6月に発売され、その収益を被災地の子どもたちを支援する「RESTARTJAPANファンド」にご寄付いただいています。

そして、今年も継続的に被災地を応援していくことを心に誓ったTUBEのみなさんの、歌で被災された人々を励ましたいという思いで、RESTART JAPAN with TUBEの活動として、津波などで被災した海沿いの街でのフリーライブ開催が実現しました。今回訪れた街は、岩手県の「宮古市」、「釜石市」、「大船渡市」、宮城県の「気仙沼市」の計4会場。ライブは小学校の校庭や、公園、地元の夏祭りの場などを会場に、コンテナが開きそのままステージへと変わる大型トラックをステージに演奏をするというスタイルで海辺の街を回りました。


名曲の数々を披露するTUBEのメンバー

7月21日、会場は大船渡市の「サン・アンドレス公園」。地元の子どもから大人まで、たくさんの人たちが会場に詰め掛けました。「もともとTUBEの大ファンです!この日をすごく楽しみにして来ました。」「どの曲も全て知ってます!自然と身体が動いちゃって熱くなりました!!」という来場者の声。当日はあいにくの曇り空でしたが、TUBEの名曲が熱唱されるごとに、会場は大いに盛り上がり、集まった人々の顔はみるみる満面の笑みに変わりました。TUBEのボーカルの前田亘輝さんからは「みなさん、ライブの前と今とでは全く表情が違ってますね!」との言葉が。ライブで回った場所の多くが震災の影響受け、いまだ復興の途上にあります。それでも、ライブ会場でTUBEの歌を聞いた全ての人たちに活気があふれているようでした。


最後はみんなで「RESTART」を熱唱

昨年の震災直後に大船渡を訪れた前田さんは、今回のライブでその時に語った「必ず帰って来る」という約束を果たしました。これからもずっと東北を応援していく、というTUBEのみなさんの熱い思いに多くの人たちが勇気づけられました。最後は、東北支援のために制作されたチャリティソング「RESTART」をみんなで熱唱。さらに、TUBEから、東北が元気になる「おまじない」として、ステージと会場のみなさんが一体となってジャンプを繰り返しました。体も心も温まるのを感じ、今回のライブに集まって下さった東北のみなさんがTUBEの歌にはげまされ、街に活気が戻ってくれたらと願った一瞬でした。

TUBEのみなさん、素敵な歌声をありがとうございました。 また、ボランティアで各会場の運営や整理などのご支援をいただきましたソニー生命の社員のみなさんもどうもありがとうございました。RESTART JAPANはこれからも東北のみなさまを支援し続けます。


7月15日 岩手県宮古市「サマーフェスみやこ」イベント会場
小雨まじりのなか多くの人たちが集まりました。


7月16日 岩手県釜石市「釜石夏の港まつり」イベント会場には大漁旗が



7月22日 宮城県気仙沼市「気仙沼市立気仙沼小学校」の校庭が会場に


◆RESTART JAPANオフィシャルサイト
http://www.savechildren.or.jp/restartjapan/ 
◆ RESTART JAPAN with Tube
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/AI/restart/index.html
◆ソニーのCSR活動について
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/


(報告:広報 佐藤則子)
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