東北地方太平洋沖地震 子どもの保護を最優先に支援の検討を開始 (2011.03.12)

今回の地震で、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO)社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:上野昌也/理事・事務局長:渋谷弘延、以下SCJ)は、3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震に関して、被災状況の情報収集と、今後の支援体制に関して検討を開始しました。

SCJでは、被災を受けた子どもたちの保護と、心のケアを最優先に情報を収集しています。被災した子どもたちに必要なのは、できるだけ早く非日常から日常の生活に戻ることです。子どもの権利推進団体として、海外での経験やノウハウを活かして、災害現場において子どもの権利の侵害が見られる場合や、起こる可能性が高い場合に、子どもの権利を守る対応を検討しています。

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セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、1986年に設立され、25年に渡りアジアを中心に子ども支援活動を展開、現在は、ベトナム、ネパール、モンゴル、ミャンマー、アフガニスタン、スリランカ、スーダンに日本人を駐在させ、教育支援や栄養改善プログラムなどに取り組んでいます。また、緊急災害時には、世界連盟のメンバーとともに、世界中で緊急援助活動にもあたっています。

今後の情報や活動状況は、分かり次第WEB上でアップしていきます。

写真提供 ロイター

 

 


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