青海大地震 セーブ・ザ・チルドレン〜子どもたちの支援(10.05.14)

2010年4月14日に中国で発生した青海大地震。マグニチュード7.1を記録した同地震は、死者2,000名以上という惨事をもたらし、多くの子どもたちも影響を受けています。政府の発表によると、63校が被害を受け、そのほとんどの校舎が使用できない状況にあります。

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山間部に位置する被災地に建てられた仮設シェルター

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現在も仮設シェルターで家族が暮らしています

セーブ・ザ・チルドレンではこれまでに被害が大きかった結古鎮の小・中学校を中心に約10,200名分に相当する支援を行っています。

<これまでに配布した物資(4/29現在)>
・ツァンパ(麦を使ったチベット周辺の主食) 21,299kg
・インスタント麺 3,600食
・水 2,400ボトル
・子ども向けの冬用のコート 450着
・毛布 300枚
・お茶 100箱
・衛生用品キット(歯ブラシ、歯みがき粉、石けん、爪切り、タオル、おけ、くし) 2,960キット

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物資配布は体力勝負の側面も。配布を担当するスタッフは子どもたちのためにがんばっています。

今後は、物資配布の継続に加え、被災下の子どもたちが安全に遊べる場所(チャイルド・フレンドリー・スペース)の運営や、水・衛生分野などの支援も視野に入れて活動を進めていく予定です。

セーブ・ザ・チルドレンは1987年から中国にて活動しており、2008年に発生した四川大地震の際には、日本人スタッフが現地で支援にあたりました。四川大地震の支援活動については本ブログのアーカイブスをご覧ください。


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