青海大地震 子どもたちの健康を守るために(2010.10.01)

2010年4月14に発生し、死者2,698人という甚大な被害をもたらした青海大地震―。
標高4000メートルに位置する被災地では、氷点下をくだる厳しい寒さにより、子どもたちの健康がおびやかされました。
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被災後の玉樹県結古鎮。瓦れきが散乱している。
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避難生活を送る貧しい世帯のテント

こうした状況を受け、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、青海省玉樹県結古鎮周辺の避難キャンプにおいて、子ども用衣料品セットの配布事業を行いました。本事業は株式会社ファミリーマートのご支援により実現したものです。

【事業概要】
支援期間:2010年4月15日〜6月30日
配布物:衣料品セット(冬用コート、長袖Tシャツ、ズボン、靴下、靴)
配布人数: 2〜12歳の子どもたち1,300人

 
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衣料品セットの配布を待つ子どもたちの列 
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順番にセットを受け取る

本事業をもってセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの青海大地震支援は終了しますが、中国では、2008年に発生した四川大地震の復興支援を継続しておこなっています。こちらもご覧ください

(写真:Save the Children)


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