【8/3: 院内セミナー報告】 賛同議員が増えました!(2010.08.06)

3番目の国連子どもの権利条約選択議定書を作ろう !!

■ セミナーのご報告 ■

院内セミナーの様子

 

2010年8月3日、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが事務局を務める「子どもの権利条約NGOグループ/日本」は、新参議院議員会館において、院内集会・サマーセミナーを開催しました。

今回は●子どもたちが実際にこの制度をどのように活用することができるようになるか?●この制度をつくりあげるプロセスにおいて、子どもたち自身、またわたしたちの意見をどのように反映させることができるか?という点を中心に考えました。

セミナーは12時過ぎにスタート。まず、国連子どもの権利委員会に対する通報制度を巡る国際社会の動きをご紹介。その後、子どもに優しい通報制度を作るためのNGOの取り組みを説明させていただきました。

つづいて...樫尾わかな弁護士より、この国際的な制度の実現により、改善の期待できる日本の事例(浦安事件:知的障がいのある児童の被害供述の信用性が問題となったケース)をご紹介いただき、参加者の皆さんには、この制度の意義について理解を深めて頂けたのではないかと思います。

3月の国連人権理事会での全会一致による採択を受け、この制度の内容はいままさに、世界各国の政府やNGOにより検討・策定が行われています。セミナーの最後には、日本政府が、この世界的にも画期的な取り組みに対して提案ができる点など、わたしたちが国際社会で果たせる役割についても話が及びました。

当日は、臨時国会のご多忙のなか、議員のみなさまや秘書の方に多くお集まりいただきました。

ありがとうございました。

今後もより多くの方からのご理解と協力を得られるよう、活動を続けていきます。

 

【出席議員の方々】

キャンペーン賛同議員:

福島みずほ議員、小宮山洋子議員、藤田幸久議員、姫井由美子議員

新たに、今野東議員、牧山ひろえ議員、石橋通宏議員、西村まさみ議員が出席くださいました。

(石橋通宏議員と西村まさみ議員はその場で本キャンペーンの賛同議員に加わってくださいました)

【出席議員秘書の方々】

岡崎トミ子議員事務所、相原史乃議員事務所、橋本博明議員事務所、長尾隆議員事務所、首藤信彦議員事務所、徳永久志議員事務所、井戸まさえ議員事務所、神本美恵子議員事務所、高木美智代議員事務所、中野渡詔子議員事務所、和田隆志議員事務所、瑞慶覧チョービン議員事務所、森山浩行議員事務所

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セーブ・ザ・チルドレンは、「国連子どもの権利委員会に申し立てできる制度を作ろう!キャンペーン」の日本での事務局を務めています。今後も、キャンペーンの24の参加団体と連携しながら、日本政府が今年2010年3月の国連人権委員会で国連子どもの権利委員会に対する個人通報制度を作る決議案の提案国になるように、働きかけを行っていきます。

 


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