ハイチ地震 地震発生から3カ月 ご支援を子どもたちに届けています。(2010.04.13)

1月12日に大地震が発生してから3カ月が経過しました。

地震直後から、皆さまにはたくさんのご支援をいただきまして心より感謝申し上げます。

ハイチ緊急支援活動に対して、日本の皆さまからの約3,300万円を含め、世界全体で、約57億円のご寄付をいただきました。セーブ・ザ・チルドレンはこれまでに、ハイチの被災者55万人に対して以下の支援を実施しています(3月末現在)。

●250,000人以上に食糧を配布。食糧セットの内容は、米、豆、塩、食用油など。
●7,500世帯以上にビニールシートなど避難生活に必要な資材、衛生用品、その他の生活必需品を配布。
●巡回診療チームが23,000人以上の患者を診察。16張りの授乳用ベビーテントを設置。
●221,000人に飲み水など生活用水を支給。設置した仮設トイレ560基、水浴び場349ヶ所、手洗い場101ヶ所。
●35ヶ所にチャイルド・フレンドリー・スペースを設置。他、家族の再統合の支援。
●ハイチ教育省をサポート。倒壊した学校の調査を実施。仮設学習スペース設置と学用品の配布など。
●地域復興に向けた被災者へ仕事を提供。2,500人が瓦れきの撤去作業、雨水の排水路整備などに参加。

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Slide6.jpgのサムネール画像(C)Lee Celano/Getty Images for Save the Children

現在、レオガンの配布所では、セーブ・ザ・チルドレンが手配したハイチのバンドによって音楽が演奏されています。これまで、3、4時間も続く長蛇の列に殺気立った雰囲気が漂っていた配布所に、にわかに和やかなムードが流れています。なじみのメロディーに、中には踊りだす人も!


【ハイチ地震緊急支援の活動へのご寄付受け終了のお知らせ】

ハイチ地震緊急支援募金は、ご寄付の受付を終了いたし ました。
皆さまからのご支援まことにありがとうございました。


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