スマトラ沖地震現地レポート(2005.01.18)

【企業の枠を超えて国際協力 スマトラ沖地震】
〜セーブ・ザ・チルドレンとともに、ジョンソン&ジョンソン・グループ/DHLジャパン〜


【注目される民間企業の支援活動】
注目される民間企業の支援活動欧米諸国では民間企業の支援活動が大きく報道される中、日本のジョンソン&ジョンソン・グループとディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社がセーブ・ザ・チルドレンの緊急援助活動に大きなご協力をくださいました。今回の2社の国際協力は、企業の新たな社会貢献の可能性として大きく注目されます。




【現地のニーズに合わせた物資と迅速な輸送手配で支援】
今回2社からのご協力で、被害が最も深刻なインドネシア・アチェへ現地が必要としている緊急物資を届けます。

物資の無償提供
日本のJ&Jグループからは、以下の支援物資を無償で提供していただきました。
物資の無償提供市場販売価格で1,600万円に相当します。
当該緊急物資は、現地で不足している医療品です。

輸送の無償提供
本輸送も企業の支援活動の一環として無償で提供されます。総重量350kg相当の当該緊急物資は、国際航空貨物輸送会社であるDHLジャパン(株)のご協力により、1月14日インドネシアに到着しました。

ジャカルタ到着後は、セーブ・ザ・チルドレン(インドネシア)により他の緊急医療物資と共にパッケージとして再梱包され、被災地であるアチェへ輸送されます。被災地では、移動クリニック、保健・医療スタッフや現地保健ボランティアの手により被災した子どもたちや家族に提供されます。

日本のジョンソン&ジョンソン・グループは、ジョンソン&ジョンソン(株)、ヤンセン・ファーマ(株)、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス(株)、デピュー・ジャパン(株)で構成されます。

皆さまの募金へのご協力をお願いいたします。



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