スマトラ沖地震現地レポート(2005.04.01)

【スマトラ沖地震・インド洋津波 津波から3ヶ月】
スマトラ沖で再び大地震 スタッフからの現地情報


2005年3月28日午後11時過ぎ(インドネシア時間)にマグニチュード8.7の地震がスマトラ沖にあるシムル島とニアス島の間で起きました。
インドネシアの現地にいるセーブ・ザ・チルドレンスタッフ全員の安否は確認されています。

被害地シムル島の状況】
地震直後の支援活動は被害を受けた、人口78,126人のシムル島に焦点を当てました。
セーブ・ザ・チルドレンのオフィスは地震で打撃を受け、使用不可能な状態です。シムル島のシナバンにいるセーブ・ザ・チルドレンのスタッフによると、約40%の家屋や店舗が大きな被害を受け、セーブ・ザ・チルドレンは、病院で、医療ケアを提供しています。

セー ブ・ザ・チルドレンは、シナバンの倉庫から家庭用キット1,000セットをできるだけ早く被害を受けた人々に配給していきます。また、医療キット、蚊帳、 大きなテント、離乳食、家庭用キット(6人家族用のアイテム、緊急シェルターに使用できる防水シートと布、衛生・入浴用品、ブランケット、タオル、調理・ 食事用器具、バケツ、懐中電灯、虫除け、帽子、レインコート)がシナバンに向っています。

セーブ・ザ・チルドレンは、12月26日の津波以来活動を展開している地域において、一昨日の地震が子どもたちに及ぼした影響に関する調査を実施し、被害を受けたコミュニティーや、家族に対し、必要であれば緊急支援を行います。

皆さまの募金へのご協力をお願いいたします。



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