モンゴルの子どもたちから日本の子どもたちへ(2011.04.01)

 

おはようございます。今朝は、パキスタンの子どもたちに引き続き、モンゴルの子どもたちからもメッセージが届きました。

詳細については、モンゴルブログの方で、ウランバートルの現地スタッフから記事があがっていますが、こちらにも、モンゴルの子どもたちのメッセージを掲載させていただきます。 

HPブログ_1_Enkhchimeg&Munkhchimeg.JPGのサムネール画像エンヘチメッグ (左)とムンヘチメッグ(14歳と13/第三十九学校の「教室運営監督員」)

 

「親愛なる日本のみなさん、希望を捨てさえしなければ、この困難にも乗り越えられます。」

"Dear Japanese! You can overcome this difficult situation if you do not lose your hope."

 

「テレビで、水が全てを覆っていく様子を観ました。本当に怖かったです。地震と津波が起きた頃は、穏やかな気持ちでいられませんでした。私たちが平和に教室で過ごしている時も、世界のどこかでは、困難な状況にある人がいるのですね。学校にも行けないのですね」 (エンヘチメッグ)

 

「日本の皆さんにお悔やみを申し上げます。私は、神様は、良い行いをする人には悪いことをしないって信じてきました。だから、日本人のように、とても良い人たちがこんなひどい目にあうなんて・・・と信じられません。私たちは皆で募金をしました。ほとんどの子がすすんで、500トゥクルク(約33円)以上、募金をしていたと思います」(ムンヘチメッグ)

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HPモンゴルブログ_2.JPGのサムネール画像アルタンバヤ(13/第三十七学校の生徒会メンバー)

 

「日本の子どもたちと、お互いの夢を語り合いたいです。」

"I wish I could contact Japanese children and talk our nice dreams."

 

「SCJのホームページに僕の言葉を載せてもらえるということで、とても嬉しいです。なぜかと言うと、ずっと日本の子どもたちに僕の言葉を伝えたくて方法を探していたからです。僕たちの学校では、募金活動をおこないました。それでも僕は満足していません。日本の子どもたちとコンタクトして、お互いの将来の夢を語り合いたいです」

 

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HPブログ_3_Munkhzaya.JPGのサムネール画像ムンヘザヤ・セルゲレン(15/第十五学校の生徒会会長)

(写真は、「私のハートを日本の子どもたちに届けたい!」とハートのポーズ)

 

 

「親愛なる日本の友だち、

日本の状況は、これから必ずよくなると信じてください。日本人は強い人たちだと知っています。」

"Dear Japanese friends.

Do believe the situation in your country will become better. I know you are strong people."

 

「日本の人たちにお悔やみを伝えます。こういった災害は世界のどこでも起こることなのだと分かりました。地震が起きた時、私の友だちもスポーツ大会に参加するために日本に行っていました。すごく心配しましたが、彼は無事に帰国しました。家族をなくした人を一人でも私の家に受け入れられたらなと思いました。数か月、日本の状況が良くなるまで。。私の学校は「アイスクリーム1個分の寄付を」というキャンペーンに参加しました。皆快く寄付をしていました」

 

モンゴルブログはコチラでご覧になれます。

 

 

皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。 


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