子どもの貧困解決にむけて、啓発イベントを実施中:SOAP(2010.10.15)
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、子どもの貧困問題への取組み"Speaking Out Against Poverty(SOAP)〜夢や希望をうばわれないために〜"を実施しています。その一環として、この度企業と連携し、啓発イベントを実施しました。
■企業のお客様と共に■
SOAPに御支援いただいているイオン(株)とも協働し、2010年10月9日(土)にはイオンレイクタウン(埼玉県)にて、ライブペインティングイベントを実施しました。約160名の子どもたちが"夢"や"希望"を思い思いに描き、アーティスト門秀彦氏とともに、一つの大きな絵に仕上げました。
さらに2010年10月11日(火)イオン大日ショッピングセンター(大阪府)にて、子どもたち約50名が、貧困に関する子どもたちの声を合唱を交えながら朗読し、約100名以上の方々にむけて発信しました。
■企業の社員の方々と共に■
また2010年10月7日(木)には、キャドバリー・ジャパン(株)の社会貢献活動週間において、日本の子どもの貧困問題について考えるワークショップを実施しました。社員の方々37名が参加し、日本の所得分布を通じて、貧困や貧困が子どもに与える影響について考え、最後に、参加者一人ひとりが"日本の子どものためにできること"をメッセージとして書きました。参加者からは"自分の周りの人たちにもこの実態を伝えていきたい""地域の子どもたちの声に耳を傾け、地域全体で子どもを守る"などといった声があがり、今回のワークショップは子どもの貧困問題の解決にむけて一人ひとりが今後アクションを起こしていく第一歩となりました。
■声をあげて、子どもの貧困解決を!■
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、今後もより多くの方々が日本の子どもの貧困について知り、その解決に向けて子どもも大人も声をあげていけるよう、啓発キャンペーンを実施していきます。今回のイベントで寄せられた声は、11月20日(土)世界子どもの日に合わせて実施予定のイベント(詳細は近日公開予定)で発信していきますので、みなさまのご参加お待ちしております!