子どもの貧困解決に向けた市民の声:SOAP(2011.02.01)

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、子どもの貧困問題への取組み"Speaking Out Against Poverty(SOAP)〜夢や希望をうばわれないために〜"の一環として、昨年SOAP DAYS 2010"声をあげよう!一緒に話そう!日本の子どもの貧困のこと"を実施しました。今回は、その際にあがったみなさんの声をお届けします。

■SOAP DAYS 2010参加者の声■

SOAP_logo.JPG日本の子どもの貧困問題にまず関心を持ってもらいたいという思いで、たくさんの方々にSpeak Out!声をあげてもらい、一緒に話をしてきました。2010年年末声明でも一部ご紹介しましたが、集まったみなさんの声をぜひお読みください。

子どもの貧困解決に向けた市民の声.pdf

※下記一部抜粋

"子どもの貧困" ここが問題!
・「心」がつぶれるのが子どもの貧困。それだけで、問題だと思います。
・満足に教育機会を持てていない、夢を持てない子どもが多い。(26歳・NPOスタッフ・男性)
・無限の可能性を持つ子どもの機会を失わせることにつながるから。(49歳・会社員・女性)
・子どもが子どもでない状態こそ問題です。(20歳・学生・男性)
・まだ、その問題があるという現実を知らない方々が多いことにまず問題があると思います。その現実を周知した上で、みんなでとりくむ社会にしていけたらと思います(36歳・社会人・女性)
・苦しんでいる子どもがいる、という事実がある限り問題だと思います。(21歳・学生・女性)

"ストップ子どもの貧困" 私たちができること!
・ちゃんと現実、特に身の回りに目を向けようと思いました。(20代・学生・女性)
・自分自身が偏見を持たないこと(「かわいそう」「途上国の方が大変・日本はまし」という意識。)(22歳・学生・女性)
・私自身がもっと子どもの声に耳を傾け、子どもの貧困について考え、それを発信していきたいと思います。(20歳・学生・女性)
・問題をみえる化していこうと思います。いろんな人と話していきます。(27歳・NPOスタッフ・男性)
・今回の内容を友人たちに話したり、ボランティア活動を行うことにより、草の根レベルで周囲の認識をかえていく。(49歳・会社員・女性)
・政策提言などへの署名?声をあげることへのサポートができるのでは。(37歳・団体職員・女性)

■社会全体で"Speaking Out Against Poverty"■

声をお寄せくださったみなさん、ありがとうございました。
2011年も、セーブ・ザ・チルドレンは、より多くの子どもと大人が声を上げることで、子どもたちの夢や希望がうばわれない社会を目指します。今年も一緒にSpeak Outしていきましょう!


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