モンゴル雪害(ゾド)支援を継続中(10.06.01)

昨年末より深刻な雪害(ゾド)に直面しているモンゴルより、続報をお届けします。

最近では、日中は気温が10℃まで上がる日も増えてきたモンゴル。一方で、氷点下10℃を記録する日や、いまだに雪が降る日もあるなど、不安定な天候が続いています。モンゴル政府の報告によると、これまでに800万頭以上の家畜が死亡しており(2010年5月14日現在)、 この数字はモンゴルの家畜総数の18%にも及んでいます。ゾドにより家畜を失った世帯では生計手段を奪われており、苦しい生活を強いられています。

セーブ・ザ・チルドレンでは、今年2月から支援活動を継続しています。先月のご報告以来、さらに、毛布・マットレスを432人の子どもたちに配布したほか、600人の子どもを含む220世帯に食糧支援を行いました。現在も、より多くの子どもたちに支援を届けるべく、食糧や毛布、靴/ブーツの配布を継続しています。

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支援を受け取る家族と子どもたち(5月14日、アルハンガイ県にて)

今年4月から日本人の短期ビザが免除になり、日本にとってますます身近になったモンゴル。今後も皆様のご声援をよろしくお願い致します。







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