サイクロン緊急支援 日本から乾パン1.2トン到着(2008.06.25)
【ミャンマー・サイクロン緊急支援活動】
日本から被災者に乾パン1.2トンが届きました
セーブ・ザ・チルドレン(SC)は、ミャンマー・サイクロン災害の支援活動を続けており、既に478,326人に緊急援助物資(食糧、水、防水シート、調理器具、経口補水塩など)を届けています。
日本から被災者に乾パン1.2トンが届きました
セーブ・ザ・チルドレン(SC)は、ミャンマー・サイクロン災害の支援活動を続けており、既に478,326人に緊急援助物資(食糧、水、防水シート、調理器具、経口補水塩など)を届けています。
この度更なる支援として、被災地の住民に乾パン1.2トン、7,680食分を配布しました。
この乾パンは、地方自治体が災害などの緊急時用に備蓄しているものです。今回日本外交協会の呼びかけにより、横浜市が乾パン供出の協力を申し出てくれました。また輸送には日本航空とWFPにご支援いただき配布が実現しました。
<乾パン配布について>
<物資配給の流れ>
【ミャンマー・サイクロン被災から1か月〜緊急教育支援に日本の大きな力】
SC は、教育こそ災害後にもっとも重要な支援との認識に立ち、緊急時の教育支援に力を入れています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、6月13 日(金)、ジャパンプラットフォーム(JPF)から2期目の助成を受け、ヤンゴンとエヤワディの両管区における緊急教育支援事業を拡大します。
活動内容:
ヤンゴンの仮設学校計30校・エヤワディ管区の僧院学校30校の計15,000人を対象に、各校区の自治体やPTAによる屋根修復作業を支援し、学習教材・文具を配布
配布物資詳細:
屋根修復用にトタン板、防水シート等、学習教材として黒板、チョーク、学習ノート、鉛筆・消しゴム、クレヨン、教員用業務ノート、お絵描きノート等
<セーブ・ザ・チルドレンの活動概況>
SCは、今回のサイクロンによる死亡者のうち4割、被災者の約半数が子どもであると推測しています。SCは1995年からミャンマーで活動しており、ミャンマーで活動する最大のNGOの一つとして、今後も緊急支援活動を続けていきます。
この乾パンは、地方自治体が災害などの緊急時用に備蓄しているものです。今回日本外交協会の呼びかけにより、横浜市が乾パン供出の協力を申し出てくれました。また輸送には日本航空とWFPにご支援いただき配布が実現しました。
<乾パン配布について>
- 総量:1.2トン 約7,680食分
- 配布場所:東デルタ地帯のピャポンとデディエの被災者1,949世帯
<物資配給の流れ>
- 日本外交協会=SPJD(外務省外郭団体)が関東の地方自治体へ在庫乾パンの寄付を呼びかけ
- SPJDが、乾パンを取りまとめ在庫を確認、集荷を手配し、成田まで輸送
- 成田→バンコク 日本航空のご支援により無償輸送
- バンコク→ヤンゴン WFPのオペレーションにより輸送
【ミャンマー・サイクロン被災から1か月〜緊急教育支援に日本の大きな力】
SC は、教育こそ災害後にもっとも重要な支援との認識に立ち、緊急時の教育支援に力を入れています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、6月13 日(金)、ジャパンプラットフォーム(JPF)から2期目の助成を受け、ヤンゴンとエヤワディの両管区における緊急教育支援事業を拡大します。
活動内容:
ヤンゴンの仮設学校計30校・エヤワディ管区の僧院学校30校の計15,000人を対象に、各校区の自治体やPTAによる屋根修復作業を支援し、学習教材・文具を配布
配布物資詳細:
屋根修復用にトタン板、防水シート等、学習教材として黒板、チョーク、学習ノート、鉛筆・消しゴム、クレヨン、教員用業務ノート、お絵描きノート等
<セーブ・ザ・チルドレンの活動概況>
- 477,262人に緊急援助物資(食糧、水、防水シート、調理器具、経口補水塩など)を配給
- 配給地域は、ヤンゴン周辺およびデルタ地帯
- 親と離れ離れになった子どもの再会支援:621人の子どもを登録し、うち44人がすでに再会を果たす
- チャイルド・フレンドリー・スペースを44ヶ所設置し、約3,000人の子どもを支援
- 教育支援:23,090人の子どもと564人の教師をサポート
- 学用品3,000セット以上を配布
- 92の仮設校を設置、47校を修復
- 移動クリニックで3,700人を診察
SCは、今回のサイクロンによる死亡者のうち4割、被災者の約半数が子どもであると推測しています。SCは1995年からミャンマーで活動しており、ミャンマーで活動する最大のNGOの一つとして、今後も緊急支援活動を続けていきます。