ベトナムの女性をパワーアップ(2009.07.15)
【シェブロンがセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて支援】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、国際石油資本シェブロン(本社:アメリカ合衆国)と、ベトナムにおける女性と子どもの「健康」「開発」「福祉」をサポートする事業でパートナーシップを結びました。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、国際石油資本シェブロン(本社:アメリカ合衆国)と、ベトナムにおける女性と子どもの「健康」「開発」「福祉」をサポートする事業でパートナーシップを結びました。
![イメージ:ベトナムの子どもたち](http://www.savechildren.or.jp/sc_activity/contents-images/20090715chevron_01.jpg)
今回初のシェブロンーSCJプロジェクトにより、ベトナム農村地域における女性が地元市場において小規模ビジネスの競争力を身につけ資産を増やすことにより生活の安定を目指します。自営業や農家の貧困層の女性約500人の収入を継続的に向上させるよう支援していきます。
母親である女性の収入は直接子どもの生活の向上や医療・教育の改善に結びつくものであり、女性が安定しより良い生活を送ることは、子どもたちの生活により良い影響を与えます。
![イメージ:ベトナムの市場の様子](http://www.savechildren.or.jp/sc_activity/contents-images/20090715chevron_02.jpg)
SCJと、シェブロンとのコラボによる活動を通して、シェブロンがビジネスで発揮している手腕を活用し、私たちの共通のビジョンである「子どもたちのより良い未来」を描いていきます。
【活動概要(計画)】
- 内容:ベトナムの貧困女性に対する生計支援
- 地域:ベトナム カマウ省・カントー省
- 対象:貧困女性約500人
- 開始時期:2009年〜2011年
【プログラム概要】
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マイクロファイナンス:
少額の原資を貸し付け、女性たちが自ら運用しながら貯蓄を増やしていくよう支援。その資金管理を担う仕組みも地元にて整備する。 - 農業技術支援:
米作が主要作物のため地元市場が未熟な上、市場へのアクセスも悪く、女性が現金収入を得る機会は非常に限られている。農業技術の向上を通じて、品質の高い野菜栽培方法を学ぶことにより現金収入を増やし、収入の向上を図る。 - 市場の整備:
需要のある作物の栽培と市場拡大を目指すことにより、女性が安定した収入を得られるようサポートする。
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![Chevronロゴ](http://www.savechildren.or.jp/sc_activity/contents-images/20090715chevron.gif)