(公開日:2018.06.12)
4,000人が仮設シェルターで避難生活-グアテマラ・フエゴ火山の噴火
- 中南米
3日と5日に起こったグアテマラ・フエゴ火山の大規模な噴火とその被害を受け、緊急シェルター21ヶ所に、少なくとも4,100人(うち約半数が子ども)が、困難な状況のなか避難生活を送っています。
多くの仮設シェルターは、学校に設置されており、数千人の子どもたちは教育の機会が奪われています。また、火山灰が村や畑、作物に降ってきたために多くの家族は、生計手段を失いました。
多くの仮設シェルターは、学校に設置されており、数千人の子どもたちは教育の機会が奪われています。また、火山灰が村や畑、作物に降ってきたために多くの家族は、生計手段を失いました。
アロテナンゴ(Alotenango)にあるシェルターに、母親と姉妹とともに避難するエメリーさん(12歳)
「私たちの頭上に、煙が覆ってくるのを見たとき、私はとても怖くなり、通りに逃げ出しました。 私は、何も持ち出すことができず、着の身着のまま車に乗りました。 家に戻れるかどうかもわからず、また、学校に戻って勉強できるかどうかもわからないため、悲しい気持ちです」
セーブ・ザ・チルドレンが支援するシェルターに、3人の子どもたちと避難するメラニーさん
「私たちは、再び愛する人たちに会えませんが、私たちが生きていることを神に感謝します。 体が震えるときもあります。 子どもたちは、いつ家に戻ることができるかと聞いてきますが、これ以上子どもたちを動揺させたくないので、戻る家がなくなったということを伝えることはできません」
セーブ・ザ・チルドレンは、緊急シェルターで、家族と離れ離れになった子どもたちが家族と再会できるよう活動をするとともに、子どもたちへ心理社会的支援を提供しています。
■セーブ・ザ・チルドレンのグアテマラ事務所代表代理の声明はこちら
「私たちの頭上に、煙が覆ってくるのを見たとき、私はとても怖くなり、通りに逃げ出しました。 私は、何も持ち出すことができず、着の身着のまま車に乗りました。 家に戻れるかどうかもわからず、また、学校に戻って勉強できるかどうかもわからないため、悲しい気持ちです」
セーブ・ザ・チルドレンが支援するシェルターに、3人の子どもたちと避難するメラニーさん
「私たちは、再び愛する人たちに会えませんが、私たちが生きていることを神に感謝します。 体が震えるときもあります。 子どもたちは、いつ家に戻ることができるかと聞いてきますが、これ以上子どもたちを動揺させたくないので、戻る家がなくなったということを伝えることはできません」
セーブ・ザ・チルドレンは、緊急シェルターで、家族と離れ離れになった子どもたちが家族と再会できるよう活動をするとともに、子どもたちへ心理社会的支援を提供しています。
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セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援活動には、こちらから協力いただけます。
<ご寄付の受付先>
口座名:いのち・みらい貯金箱
口座番号:00190-8-791030
※ 振込手数料はご負担をお願いしております。
※ 領収証ご希望の方は、振込用紙通信欄にその旨ご記入ください
クレジットカードによるご寄付はホームページからhttp://www.savechildren.or.jp/lp/childemergencyfund/
*「いのち・みらい貯金箱」への寄付は、世界各地の自然災害や人道危機発生時に、セーブ・ザ・チルドレンが迅速に子ども支援活動を実施するために活用されます。
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