【オンラインイベント開催】アフガニスタンの子どもたち・人々の暮らしと支援活動の今~政変から一年を迎えて~2022年8月15日(アフガニスタンワーキンググループ主催)


2021年夏にタリバンがアフガニスタンを実効支配してから、今年8月15日で1年が経ちます。この間、アフガニスタンに暮らす人たちの日常生活、女性・女子の権利や教育状況などに大きな変化や深刻な影響がみられました。

現在、アフガニスタンでは、人口の半数以上にあたる約2,400万人が緊急・人道支援を必要としています。この4年間で2度の干ばつに見舞われ、食料価格は高騰し、食料危機はかつてないほど深刻な状況になっています。そして、これらの状況に緊急に対応しなければ、5歳未満の子どもの2人に1人が栄養不良により命を落とすといわれています。

女子の教育や女性の就労などを含む権利についても著しく制限があります。女子の中等教育(中学校・高校)は正式に認可されておらず、教育の再開は喫緊の課題です。

8月15日に開催するオンラインイベントでは、NGOの現地職員や現地の方々の声をお伝えするとともに、支援に携わる団体や報道関係者よりアフガニスタンの現状について報告します。

アフガニスタンの子どもたちを含むすべての人たちが置かれている状況への理解を深めると同時に、支援活動のあり方を、参加者の皆さまと一緒に考えます。

セーブ・ザ・チルドレンは、タリバンの実効支配後もアフガニスタン国内で深刻な人道危機に直面している子どもたちやその家族への緊急・人道支援を続けています。今回のイベントでは、ビデオメッセージを通して、セーブ・ザ・チルドレン アフガニスタンJawzjan事務所副代表と、アフガニスタンの人たちが、この1年間で経験した生活の変化について話します。

ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしています。

アフガニスタンの子どもたち・人々の暮らしと支援活動の今~政変から一年を迎えて~

◆日時:2022年8月15日(月)17:30-19:00
◆開催方法:オンライン(zoom)
◆参加費:無料
◆定員:100名 先着順
◆対象:アフガニスタン支援や現状に関心ある方
◆申込:https://forms.gle/6HGXZfPkKxShWnHu9
◆申込締切り:2022年8月14日(日)

◆内容:
1. 足元の経済情勢と人道・開発のネクサス
2. アフガニスタンの子どもたち・人々の生活の変化とNGOの支援活動
(1)子どもの生活の変化
(2)女性の権利・女子教育の変化
(3)食料危機の深刻化
3. パネルディスカッション

◆登壇者:
1. 米山泰揚 世界銀行 駐日特別代表
2.(1)Behishta Qaem セーブ・ザ・チルドレン アフガニスタンJawzjan事務所副代表(ビデオ)
   (2)山本英里 (公社)シャンティ国際ボランティア会事務局長兼アフガニスタン事務所長
   (3)乗京真知 朝日新聞国際報道部次長
3. 上記スピーカー
モデレーター:松本直美 (特活)ジャパン・プラットフォーム 事業評価部M&E専門家(教育・子どもの保護)

主 催:アフガニスタンワーキング・グループ(JANIC)
問い合わせ:jwg★janic.org JANIC山田・芳賀・SVA喜納 (★を@に変えて送信ください)
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【JANICワーキング・グループとは】
国際協力分野等に関して、新しい価値や課題解決、情報共有等をテーマ毎に行っているコミュニティです。ご関心がある方は、ぜひ上記の問い合わせ先までご連絡ください。
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