【パキスタン】洪水で約500人の子どもたちが死亡

パキスタンで起こった壊滅的な洪水により、死亡者数1,300人の3分の1にあたる、およそ458人の子どもたちが死亡[i]しました。セーブ・ザ・チルドレンは、これ以上の被害を防ぐため、国際社会へのさらなる支援を呼びかけています。(2022年9月5日現在)


セーブ・ザ・チルドレンのパキスタン事務所代表は、次のように述べています。
「洪水の影響は、日々深刻化しています。気候危機の影響を最も受けやすいのは子どもたちであることを改めて認識させられました。

特に、命を救う支援が間に合わなければ、さらに状況は悪化するでしょう。洪水の余波は、子どもたちを病気や極度の食料不足、保健医療サービスの不足、子どもの保護のリスクなど、さらなる危機に直面させる可能性があります。多くの子どもたちが自宅も家族も失い、人身取引のような恐怖に晒されやすくなっています。国際社会からのさらなる支援が早急に必要です。」


セーブ・ザ・チルドレンは、甚大な被害を受けたバロチスタン州で、緊急支援を開始しています。また、同時にシンド州の最も被害の大きかった地域で、子どもたちとその家族に保健・栄養や食料・生計支援などの活動を行っています。2022年9月1日現在、セーブ・ザ・チルドレンは、6,000人以上の子どもたちを含む1万2,000人以上の人たちに支援を届けています。 

■セーブ・ザ・チルドレンの「パキスタン洪水 緊急子ども支援」へご支援をお願いいたします。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/856023


[i] Pakistan’s National Disaster Management Authority

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