【連携企業インタビュー】ソニーグループ株式会社
世界に「感動」を届けるため、 グローバルな社会課題に取り組む


                              

ソニーグループ株式会社
サステナビリティ推進部 CRSグループ
ゼネラルマネジャー 石野 正大 様

サステナビリティの考え方の後はPurpose(存在意義)
2018に発表した第三次中期経営計画のテーマ「持続的な社会価値と高収益の創出」を目指す中で、翌20191月に「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurposeを発表しました。ソニーは「感動」と「人」を軸とした長期視点の価値創造に取り組んでおり、人々が「感動」でつながるためには、私たちが安心して暮らせる社会や健全な地球環境があることが前提です。

目指す姿・中期的な方向性を創り、深化したパートナーシップ
社会課題の解決には、セーブ・ザ・チルドレンのような専門性の高いパートナーとの連携が必要です。2010年のハイチ地震への支援に始まり、2016年に「子どものための災害時緊急・復興ファンド」を共同設立、2020年には「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を通じた支援を実施しました。 2021年には災害に強いレジリエントなコミュニテイづくりを目的としたパートナーシップを締結、20234月には社員がセーブ・ザ・チルドレンの事業地を視察する「第1回社会課題体験型視察プログラムinインド」を実施しました。


社員の力×テクノロジー・サービス・製品でソリューションを創造
インドでの視察プログラムは、社員が目の前の社会課題を理解
したうえで、ソニーのテクノロジー・サービス・製品を生かして社会課題を解決するためのソリューションの種を見出すことを目的としました。社員が1つのテーマで団結し、熱を持って検討を重ねた結果、社内アイデアコンテストで受賞するほどの高評価を得ました。参加した社員は現在も自発的に活動しており、ソリューションを創造するために継続して活動する土壌ができたと思います。今後も、セーブ・ザ・チルドレンと、グローバル企業であるソニーの専門性を掛け合わせて、地球規模の課題解決に取り組んでいきます。


※このインタビューは、20243月発行のニュースレターからの転載です。

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