「子どもたちのために」と丁寧に計画された事業であっても、様々な要因から当初想定していた結果を得られないこともあります。私たちは、そのような事態を事前に避けるべく、事業開始時から継続して事業の活動内容と成果の確認を行う、体系的な事業モニタリング制度を導入しています。定期的に集められる定量的・定性的なモニタリング情報に基づき、事業の方向性を検討し、事業の質の向上に向けての改善点を常に模索しています。またこれらの情報に基づき、関係者の方々へのご報告なども行っています。
事業モニタリングのような定点観測に加え、事業によってはより包括的かつ客観的な視点より評価を行います。評価では事業の妥当性を検討したり、見直しを図ったり、事業当事者の方をはじめ関係者の方々へ説明責任を果たすための情報を集めたり、組織としての学びを得る機会として活用しています。
事業モニタリング・評価レポート
東日本大震災緊急・復興支援 最終評価(外部評価)(2016年)
ミャンマーにおける母乳・補助食の栄養指導と生計向上支援事業(2015年)
Evaluation of Save the Children Japan Water Interventions in Hlaing Bone Area, Myanmar(2011年)