【保健・栄養】
【連携企業インタビュー】第一三共株式会社医薬品だけでは解決できない「社会課題」をパートナー団体と連携し実施
2024.12.19
- 企業連携
妊産婦と新生児のケア、感染症や栄養不良の予防と治療、保健システムの強化などを通し、すべての子どもやその家族が、良質な保健サービスを受けられるよう支援します。
セーブ・ザ・チ ルドレンは、栄養不良、感染症の予防や治療など保健・栄養の分野で2022年に20,268,270人の子どもたちを支援しました。誰もがどこでも、質の高い保健・医療サービスを受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」の実現を目指しています。
【保健・栄養】
2024年「子どもの食 応援ボックス」冬休み分経済的に困難な状況にある5,006世帯へ食料品を発送、3割の世帯で子どもが十分な量の米を食べられていない懸念
2024.12.12
【保健・栄養】
2024.11.13
過去数十年の間に、ベトナムは経済発展を遂げましたが、依然として地域間の格差は深刻です。少数民族が多く住む北部の山岳地帯は、全国でも最も貧しい地域のひとつです。事業は、少数民族が多く生活する地域の一つであるソラン省の2県で活動を実施しています。ジェンダー課題も含めた現地の社会慣習に配慮しながら、子どもの栄養摂取習慣の改善、妊産婦と乳幼児の栄養源の多様化、また母子の栄養ケアの普及を通して5歳未満の子どもの栄養状態の改善を目指しています。
ウガンダ西部では、慢性的な栄養不良状態とされる発育阻害率が41%と全国平均の29%を上回り、国内で最も高い水準にあります。また、労働人口の多くは農業に従事していますが、洪水や干ばつなどの影響を受け、収入が安定せず、貧困に直面しています。事業では各世帯の生計を向上させるために、農業指導などを行いました。これにより、農家の作物生産と収入が増加しました。また、村の保健医療施設と協力した栄養指導や家庭菜園作りにより、母子の栄養改善の重要性が地方の行政も含め認知され、母子の栄養改善につながることが期待されます。