子どもの権利とビジネス原則(CRBP)

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企業のメリット

すでにCRBPを企業理念やビジネス戦略の中核として位置付けている企業もあり、投資家、顧客、従業員もビジネスを通じて倫理性・社会的価値の高いビジネスの創出を求める傾向にあります。CRBPを実践することにより、積極的にビジネスにおける潜在的リスクを回避し、新しい顧客層の獲得やビジネスの持続性発展に貢献することができます。

1. 企業への社会的認証とファン層の拡大(ブランドフ
 ァンの獲得)

エシカルスタンダードと高い品質で顧客層拡大やファンの獲得ができる

2. 既存ビジネスの持続発展性と新しいビジネスチャン
 スの獲得

社会や環境に配慮し、人権を尊重し、課題解決を見出すビジネスを行うことで、既存ビジネスの持続発展性を高め、新しいビジネスの可能性も広がる

3. 志気の高い従業員の採用と維持

ワーク・ライフ・バランスを担保し、より働きたい、働き続けたい環境を整備し、従業員の維持にもつながる

4. ビジネスの倫理性と透明性の高さを示すことによ
 り、更なる国内外からの投資の誘致

国際基準を満たした事業を行い、報告することで国内外からの更なる投資の獲得につながる

5. 多様なステークホルダーへの説明責任を果たす

ただ利益を出すだけでなく、持続性が高く、なおかつ社会的認証が高いという説明を株主や消費者、地域コミュニティに提示できる

6. 評判リスクの軽減

ビジネスが子どもを取り巻く社会や環境に負のインパクトを見極め、適切な措置がとれる

7. 社会の構成員の一員としての子どもに対する価値創
 造に貢献

ビジネスを通じて、社会の未来を担う子どものより良い成長や発達に貢献できる

Children's Rights and Business Principles

■お問い合わせ

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
CRBP 担当
メール:crbp@savechildren.or.jp 電話:03-6859-0010

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