子どもの権利とビジネス原則(CRBP)

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原則導入ガイド

企業が CRBP を実践するにあたり、セーブ・ザ・チルドレンは以下の5ステップを提案します。
それぞれのステップごとに活用できるツールがあります。

まず知る > 自己分析 > 行動計画の策定 > アクション > 成果モニタリングと報告

■ステップ1:まず知る

<勉強会へ参加する>
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、原則の普及に向けてセミナーや勉強会を行っています。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが主催する「子どもの権利とビジネス原則」勉強会は、CRBP をより詳しく学びたい企業や、推進に関心のある NGO 等から成るメンバーで構成されています。勉強会では海外の好事例の紹介に加え、国内で既に取組をしている企業や専門家をリソースパーソンとして招き、実践に向けた議論を積極的に進めています。

■ステップ2:自己分析

子どもの権利実現に企業の視点からどのように取り組めるかを検討するために、「自己評価ツール」を活用し現状分析を行います。自己評価ツールは第三者評価ではなく自己評価であるため、実施状況を理解した上で、潜在リスクが高い項目や、子どもの権利推進のために取り組みたい項目などを企業が主体的にマッピングし、建設的な行動を起こすための起点となります。

※評価はあくまでも「自己評価」が中心となりますが、インタビューを組み合わせながらセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共同で分析を進めることが可能です。

■ステップ3:行動計画の策定

ステップ 2 で特にリスクが高い項目、推進したい項目を考慮しながら、既存の行動規範、ビジネスの持続発展性の方針、CSR 社会貢献活動に関する方針などのレビューをします。そのプロセスで、アクションアイテムを明確にし、行動計画を策定することで、現状と望ましい状況とのギャップを埋めることを目指します。

<このステップで活用できるツール>

■ステップ4:アクション

行動計画に基づき、CRBPを統合した具体的解決策を策定し、実践に繋げます。また、「アクション」においては解決策を実際に行動につなげるため、企業活動のバリューチェーンにおいて実践に向けた能力強化研修も同時に行うことが求められます。

<このステップで活用できるツール>

■ステップ5:成果モニタリングと報告

インパクト評価のための指標設定を行い、成果をモニタリングします。そしてそこから出た結果を報告書を通して多様なステークホルダーに発信することで、社会的認証を高めさらなるビジネスの 持続発展性に貢献することができます。同時に、モニタリング評価を行った後、再度現状と望ましいギャップを埋めるため、定量的・定性的な指標を基に、次の行動計画に反映することも大切です。

<このステップで活用できるツール>

■中国やアジアにおけるコンサルテーション・サービス

セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンが中国に設立した社会企業「Centre for Child Rights and Corporate Social Responsibility -略称 CCRCSR」は、企業を対象に子どもの権利の視点から CSR に関するコンサルテーションを行っています。CCRCSR は CRBP の推進を目的として設立され、企業が CRBPの実践に必要なスキルやサービスをセーブ・ザ・チルドレンとともに提供します。

<CCRCSR のコンサルテーションの内容例>

  • @企業理念、CSR 方針の策定サポート
  • Aサプライチェーンマッピングや課題の調査(全世界と中国全土で実施可能です)
  • B従業員やマネージャーに対しての能力強化研修と講師育成研修の実施
  • C産業ごとの連携や他のステークホルダーとのネットワーク促進
Children's Rights and Business Principles

■お問い合わせ

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
CRBP 担当
メール:crbp@savechildren.or.jp 電話:03-6859-0010

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