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(公開日:2020.01.08)
「日本においてNGOが子どもの問題解決に果たす役割とは?」

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン スタッフインタビュー
テーマ「日本においてNGOが子どもの問題解決に果たす役割とは?」

*福島県いわき市で台風19号緊急支援活動をするスタッフ


・日本においてNGOが子どもの問題解決に果たす役割とは?
・NGOのなかでもセーブ・ザ・チルドレンの強みとは?



セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンで日本の子どもたちの課題に取り組む、国内事業部部長の川上に話を聞いてみました。



「子どもの問題解決にNGOが果たす役割とは、何なのでしょうか?」

迅速に、きめ細やかに現場で活動することで、重要だけれど社会の表になかなか出てこない「小さな声」「少数者の声」を受け止める役割があると考えます。

国などの政府機関には、なかなか「小さな声」が聞こえづらい。

だからこそ私たちNGOが、小回りを利かしながら現場に入り、活動をしています。

そして、受け止めた声やニーズをもとに政府へ提言し、よりよい政策へと繋げていく。これも、NGOが果たす重要な役割と言えます。



「なかでもセーブ・ザ・チルドレンの強みとは、どんなところでしょうか?」

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの権利を実現する団体です。

例えば、2019年台風19号の緊急支援活動においても、子ども特有のニーズや、子どもが日常生活を取り戻すために必要なことは何かを考えて支援活動へと繋げてきました。また、子どもが権利の主体者であることを意識し、子どもたち自身が物事を決めようとする意思を尊重して活動しています。

今、日本では、虐待や貧困など、子どもを取り巻く多くの問題があります。セーブ・ザ・チルドレンは、生きる、育つ、守られる、参加するという子どもの権利が実現されるために、給付金支援から体罰や子どもの貧困をなくすための政策提言まで、さまざまな活動を展開しています。

見過ごされがちな子どもの声に耳を傾け、国や地域の政府に伝え、子どものためのよりよい政策ができるように。私たちセーブ・ザ・チルドレンが果たす役割は少なくありません。


セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部 部長 川上園子


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