トップページ > スタッフブログ > いのち・みらい貯金箱 > 「いのち・みらい貯金箱」2016年10月〜12月までの活動報告

いのち・みらい貯金箱
(公開日:2016.12.30)

「いのち・みらい貯金箱」2016年10月〜12月までの活動報告

 

 セーブ・ザ・チルドレンは、緊急人道支援の最前線で、医療・保健サービス、食料や援助物資、安全な水や衛生環境、仮設住居、教育の機会、心のケアなどを提供し、多くの子どもたちやその家族の「いのち(命)」と「みらい(未来)」を守るために活動しています。

 10月4日(現地時間午前7時)、ハイチに上陸したハリケーン「マシュー」が、甚大な被害を引き起こしたことを受け、セーブ・ザ・チルドレンは7日までに、世界各地の専門家によって構成される緊急医療チームを派遣しました。すでに発生しているコレラが、水不足などの影響で急速に広がる可能性があり、医師と衛生分野の専門家で構成される第一陣が、現地到着後、コレラ予防と基礎医療の提供を行いました。


「こどもひろば」は、子どもたちが被災前の日常生活で行っていた遊びなどを通して、子どもらしく過ごせる時間を取り戻し、被災による影響からの立ち直りをサポートします。セーブ・ザ・チルドレンは、この「こどもひろば」を世界中の紛争や災害などの緊急支援現場で実施しています。


2016年10月〜12月の期間中、「いのち・みらい貯金箱」へのご支援をもとに対応した世界各地の自然災害や人道危機を以下の通りご報告します。
(いのち・みらい貯金箱の詳細はこちら


[アフリカ地域]
アフリカ東部・南部:異常気象による干ばつ被災者支援
エチオピア:水質汚染・不衛生な水による被災者支援
ケニア:長雨による栄養状態調査と栄養支援、ダダーブ難民キャンプでの避難民支援
ルワンダ:ブルンジ政情不安による人道危機支援
ソマリア:ガルカヨでの紛争による避難民支援、アルーラでの水質汚染被災者支援、
カンダラでの武力衝突による避難民支援、フドゥールでの紛争による避難民支援
南スーダン:食料危機支援、紛争による難民支援
ウガンダ:南スーダン難民支援
ザンビア:食料危機支援
スーダン:多雨洪水被災者支援
コンゴ共和国:ブルンジ難民支援
など

[アジア]
インドネシア:アチェ州での地震被災者支援、洪水被災者支援
ベトナム:ベトナム中部での多雨洪水被災者支援
中国:洪水被災者支援
バングラデシュ:洪水被災者支援
フィリピン:台風「ハイマ」による被災者支援
ミャンマー:カレン州での紛争避難民支援
アフガニスタン:パキスタンからの帰還民への緊急支援
など

[カリブ・ラテンアメリカ]
ニカラグア:洪水被災者支援
ハイチ:ハリケーン「マシュー」による被災者支援
など


[中東・ユーラシア]
イエメン:コレラ感染拡大への対応
パレスチナ自治区:長期にわたる紛争による人道危機支援
マケドニア共和国:多雨洪水被災者支援
など

皆様からのたくさんのご支援、ありがとうございました。
いつ、どこで、どのくらいの規模で起こるか分からない緊急事態への対応は、時間との闘いです。自然災害や人道危機の緊急事態に備えるため、今後も引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

いのち・みらい貯金箱へのご寄付はこちら








 

あなたのご支援が子どもたちの未来を支えます

もっと見る

月々1500円から、自分に合った金額で子どもの支援ができます。
定期的に年次報告書や会報誌をお送りしています。

1回から無理なくご支援いただけます。

PAGE TOP