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モンゴル
(公開日:2026.06.01)

【モンゴル】駐モンゴル特命全権大使の井川原氏が事業地を訪問

 
セーブ・ザ・チルドレンでは、2024年3月から、モンゴルのウランバートル市、セレンゲ県、バヤンホンゴル県において、乳幼児の発達支援推進事業1を実施しています。

2026年5月25日には、事業対象地のバヤンホンゴル県にある家庭保健センターおよび幼稚園を、在モンゴル日本国特命全権大使である井川原氏が訪問しました。



訪問先のバヤンホンゴル県第1幼稚園にて子どもたちと交流する井川原大使

大使が最初に訪れたエンフブルド家庭保健センターでは、子どもの健康および発達支援サービスの強化に向けた取り組みについて、センター職員から説明を受けました。また、事業で整備した子ども向けの健診室や診察室を視察し、センターの医療スタッフとともに、質の高い乳幼児発達支援サービスの重要性について意見交換を行いました。



大使がエンフブルド家庭保健センター所長より説明を受ける様子


同センターの所長であるグンジンルハム氏は、「(セーブ・ザ・チルドレンの)事業により、乳幼児健診の体制が強化されました」と述べました。「医療機器や教材、子どもに配慮した家具・玩具の導入に加え、医療スタッフへの研修を通じて、発達評価や早期支援、保護者対応などの知識と実践力も向上しました。また、事業終了後も乳幼児健診の受診率100%を目指し、取り組みを継続していきます」と今後への意欲を示しました。

井川原大使は、「セーブ・ザ・チルドレンと日本政府の連携が、地域レベルで確かな成果を生み出していることを大変うれしく思います。子どもたちは私たちの未来であり、すべての子どもが笑顔で過ごせる社会を築くことは、私たち共通の責任です」と述べられました。

続いて訪問したバヤンホンゴル県第1幼稚園では、子どもたちがモンゴルの伝統舞踊で大使を歓迎しました。園の運営や事業による成果について説明を受けた後、事業で設置した「子どもの発達支援室」を視察し、教室での活動の様子を見学しました。


 
バヤンホンゴル県第1幼稚園にて伝統舞踊で歓迎する子どもたち


同園の園長であるドルゴルハム氏は、「本事業を通じて、教職員の専門知識と実践力が向上しました」と説明しました。「特に、インクルーシブ教育や乳幼児発達、個別教育計画、多様な発達ニーズを持つ子どもの幼稚園から小学校への移行支援に関する理解と実践が深まっています。」

また同園は、2025年に教育機関の運営管理に関する国際規格であるISO21001:2021の認証を取得しました。特別な支援を必要とする子どもへの対応、保護者との連携、教職員の能力強化、幼稚園から小学校への移行支援など、この事業で取り組んできた分野が高く評価され、認証取得につながりました。


 
バヤンホンゴル県第1幼稚園の視察にて、あいさつする井川原大使


井川原大使は、「子どもたちの踊りは大変素晴らしく、思わず一緒に踊りたくなるほどでした。温かい歓迎に感謝します。子どもたちはモンゴルの未来であり、その未来が今日のように明るく輝くものとなることを願っています。また、1,000人以上の子どもたちが事業を通じて健やかに成長していることを大変心強く感じました」と述べられました。


 
教室での活動の様子を見学

 
本事業で設置した子ども発達支援教室


セーブ・ザ・チルドレンは、今後もモンゴルの子どもたちの健やかな成長を支える取り組みを続けていきます。

本事業は、外務省「日本NGO連携無償資金協力」によるご支援と、個人・法人の皆さまからのご寄付により実施しています。


海外事業部 モンゴル事業担当
 

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1事業概要はこちら:【モンゴル】インクルーシブな乳幼児発達支援事業 3年目が開始

 

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