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日本/災害時における心理社会的支援
(公開日:2017.09.30)

【参加者募集】10月18日(水)子どものための心理的応急処置1日研修(大阪)

 

災害などの緊急時
あなたはどのように子どもに声をかけますか?


「子どものための心理的応急処置:Psychological First Aid for Children(略称:子どものためのPFA)」は、災害時などに、ストレスを抱えた子どもの心を傷つけずに対応するためのマニュアルです。発達段階の特性や年齢にあわせた、誰にでもできる応急手当てです。世界保健機構(WHO)などが開発したPFAをもとに、セーブ・ザ・チルドレンが子どもに特化して2013年に作成しました。

これまで海外の緊急人道支援の現場をはじめ、日本国内でも熊本地震や九州北部豪雨の支援活動でも実施されてきました。現在、セーブ・ザ・チルドレンは「子どものためのPFAを日本国内で普及するために、学校の先生、保育士、子ども支援に携わるNPO、災害医療関係者などを主な対象に研修を実施しています。

1日研修では、座学とロールプレイを通じて、じっくり学ぶことができる内容になっています。普段から子どもに接する機会の多い方々のご参加をお待ちしております。

子どものためのPFAとは
http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/
読売新聞「論点」にて掲載されました

本イベントのチラシは
こちら

【日 時】 2017年10月18日(水)10:00-17:00
【会 場】 大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター) 5階 大会議室2
【アクセス】〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ドーンセンター
http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html

【定 員】定員に達したため、募集は終了いたしました。
【参加費】3,000円/一般、1,000円/学生
【修了証】所定の研修課程を履修した方には修了証を授与します。理由なく欠席あるいは遅刻早退があった場合は、修了証の授与ができない場合がありますのでご注意ください。
【プログラム概要】
・ 子どものためのPFAとは
・ 危機的状況にいる子どもが一般的に示す反応について(グループワーク+講義)
・ PFAを必要とする子どもの見極め方とPFAの行動原則(グループワーク)
・ ストレスを抱えている子どもとのコミュニケーションの取り方(ロールプレイ)など
* 参加にあたり、心理などに関する特別な知識は必要ありません。

【講師】
緑川大介(精神科医)
福島県立医科大学医学部卒業。豊中市の北斗会さわ病院に勤務。
2011年3月の東日本大震災発生直後から2ヶ月間、福島県いわき市で、福島医大心のケアチームリーダーとして災害精神医療に従事。以後、DPAT(災害派遣精神医療チーム)事務局 アドバイザーを兼任し、北関東豪雨災害、熊本地震時に災害派遣。
(専門領域)災害精神医療 精神科救急医療リエゾン

赤坂美幸(セーブ・ザ・チルドレン国内事業部)
日本と米国で心理学と幼児教育を学び、小児病棟での心理社会的支援や幼稚園教諭などの経験を積み、2011年よりセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのスタッフとして東日本大震災や熊本地震の緊急・復興支援に従事。幼稚園教諭免許、保育士、米国のチャイルド・ライフ・スペシャリストなどの資格を持つ。現在、「子どものための心理的応急処置」の国内普及の中心点的な役割を担うと同時に、モンゴルやパレスチナ ガザ地区、韓国でも研修を実施している。

【問合せ先】公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 大阪事務所
メール info_scjosaka@savechildren.or.jp
TEL 06-6232-7000 (平日9:00-17:00)


 

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