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日本/災害時における心理社会的支援
(公開日:2017.11.06)

【参加者募集】12月10日(日)子どものための心理的応急処置1日研修(名古屋)(締め切り:12月6日(水)正午)

 

災害などの緊急時、
あなたはどのように子どもに声をかけますか?



子どものための心理的応急処置:Psychological First Aid for Children(略称:子どものためのPFA)」は、災害時などに、ストレスを抱えた子どもの心を傷つけずに対応するためのマニュアルです。発達段階の特性や年齢にあわせた、誰にでもできる応急手当てです。世界保健機構(WHO)などが開発したPFAをもとに、セーブ・ザ・チルドレンが子どもに特化して2013年に作成しました。


これまで海外の緊急人道支援の現場をはじめ、日本国内でも熊本地震や九州北部豪雨の支援活動でも実施されてきました。現在、セーブ・ザ・チルドレンは「子どものためのPFA」を日本国内で普及するために、学校の先生、保育士、子ども支援に携わるNPO、災害医療関係者などを主な対象に研修を実施しています。

1日研修では、座学とロールプレイを通じて、じっくり学ぶことができる内容になっています。普段から子どもに接する機会の多い方々のご参加をお待ちしております。

子どものためのPFAとは
http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/

読売新聞「論点」にて掲載されました。

本イベントのチラシはこちら

【日 時】 2017年12月10日(日)10:00-16:30
【会 場】 ウインクあいち(愛知県産業労働センター)会議室 1208
【アクセス】〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
http://www.winc-aichi.jp/access/
【定 員】30名(要 事前申込み。先着順。締め切り:12月6日(水)正午まで
【参加費】1,000円
【修了証】所定の研修課程を履修した方には修了証を授与します。理由なく欠席あるいは遅刻早退があった場合は、修了証の授与ができない場合がありますのでご注意ください。
【お申込み先・お問合せ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部
メール pfa@savechildren.or.jp
TEL 03-6859-6869 (平日9:00-17:30)

【プログラム概要】
・ 子どものためのPFAとは
・ 危機的状況にいる子どもが一般的に示す反応について(グループワーク+講義)
・ PFAを必要とする子どもの見極め方とPFAの行動原則(グループワーク)
・ ストレスを抱えている子どもとのコミュニケーションの取り方(ロールプレイ)など
* 参加にあたり、心理などに関する特別な知識は必要ありません。


【講師】
緑川大介(精神科医)
福島県立医科大学医学部卒業。豊中市の北斗会さわ病院に勤務。
2011年3月の東日本大震災発生直後から2ヶ月間、福島県いわき市で、福島医大心のケアチームリーダーとして災害精神医療に従事。以後、DPAT(災害派遣精神医療チーム)事務局 アドバイザーを兼任し、北関東豪雨災害、熊本地震時に災害派遣。
(専門領域)災害精神医療 精神科救急医療リエゾン

南 詠子(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部)
環境工学、臨床心理学、演劇、アートセラピーなどを学び、2007年よりNGO職員として、インドネシアやヨルダン、レバノンで心理社会的支援にあたる。防災士、応急救命普及員などの資格を持つ。2017年9月にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン入局し、「子どものための心理的応急処置」を国内で普及するための研修を担当。

【共 催】公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン/こどもフォーラム


 

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