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(公開日:2016.04.19)
【参加者募集】6月1日「子どものための心理的応急処置(PFA)」一日研修 in 神戸

6月1日(水)に、神戸で「子どものための心理的応急処置(Psychological First Aid:PFA)」一日研修を開催、参加者を募集します。

「子どものためのPFA」とは、災害・緊急時の子どもの「こころ」を支える心理社会的支援の手法です。

研修には、医療や保育関係、NPO関係など災害時に最前線で活躍される方はもちろん、
どなたにもご参加いただけます。研修では、PFAの行動原則とストレスを抱えた子どもとのコミュニケーションの取り方など、ロールプレイを交えながら習得していきます。



東日本大震災や熊本地震の支援の現場でも活用されてきた「子どものためのPFA」。
大規模災害や事故に直面しストレスを抱えている子どもや養育者の精神的苦痛を悪化させないよう支援にあたり、必要なニーズへとつなぐ、子どもの心の応急手当です。
この機会に私たちと一緒に学んでみませんか?

【日時】 2016年6月1日(水)9:30〜16:30 (受付:9:15から開始)
【会場】 神戸国際会館 セミナーハウス(〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8丁目1番6号)
http://www.kih.co.jp/
【対象】
人を支援する活動をしている方や災害などのボランティア活動に関心のある方
*研修を受けるにあたり、心理などに関する特別な知識は必要ありません。
【人数】 65人(定員に達し次第締め切ります)
【参加費】3,000円
【講師】 トレーナー資格を持つ講師が行います。
【修了証】
所定の研修課程を履修した方には修了証を授与します。理由なく欠席あるいは遅刻早退があった場合は修了証の授与ができない場合がありますのでご注意ください。
【その他】
- 当日は主催者の指示に従って、円滑な運営にご協力ください。
- 宿泊施設の紹介は致しませんので、各自でご準備ください。
- 研修会場へは公共機関をご利用ください。
- 飲料水や昼食は各自ご準備ください。
- 体験型研修のため、動きやすい楽な服装でお越しください。

【お申込みはこちらから】

【主催】公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
【後援】兵庫県
【問い合わせ先】 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 大阪事務所 
                         E-mail: pfa@savechildren.or.jp Tel: 06-6232-7000
 
【これまでの研修参加者の声】
●子どもだけでなく、弱い立場におかれている全ての人にこのようなアプローチを心がけていきたいと感じました。(会社員)
●概念的なものは、大変共感できます。 比較的専門知識の少ない我々でもできることがあり、日常の中でも生かせるとわかりました。(学校関係者)
●PFAが難しいものかと構えていましたが、考えすぎずに、相手の立場を理解するように心がけていれば、少しは協力していけそうな気がしました。(民生員)
●体験することで実際の場面で役立つものになることがよくわかり、日々に生かしていこうと思います。(保健師)
●認知発達段階によって反応や行動が異なることを学ぶことができました。相手の理解度に合わせた伝え方が必要なことは、大人の場合にも同様にあてはまることも感じることができました。(病院関係者)

※心理的応急処置(Psychological First Aid:PFA)とは:
災害、戦争、事故などの深刻な危機的出来事に見舞われた人に対して行う心理社会的支援の手法です。2011年3月の東日本大震災以降、日本においても関心が高まり、普及のための研修が開催されています。WHO(世界保健機関)などが2011年にPFAマニュアルを刊行し、世界の緊急・人道支援活動はもとより、日本でも普及が始まっています。「子どものためのPFA」は、2013年にセーブ・ザ・チルドレンが刊行しました。WHO版PFAの内容を反映し、そこからさらに子どもとその養育者に関する部分を充実させたものです。
PFAの紹介ページ


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