(公開日:2022.10.20)【参加者募集】子どもと若者のセーフガーディング・シンポジウム2022
セーブ・ザ・チルドレンは、12月1日に、子どもと若者のセーフガーディングに関するシンポジウムを開催します。
人々が自由で安全で豊かに生活できる社会を目指し、さまざまな人や組織が国際協力活動に携わっています。一方、そういった支援の場において発生する子どもや若者への虐待や搾取、不適切行為が長く問題となってきました。近年、それらを防止することが、国際協力に携わる者の責任であるとの認識のもと、さまざまな支援に関わる組織の間で、「セーフガーディング」と呼ばれる取り組みが進みつつあります。
今回のシンポジウムでは、特に人道支援活動の現場に焦点を当て、国際支援の現場の実情をセーフガーディングの視点で見つめ直し、見過ごしてはならない問題について皆さまと考える機会としたいと思います。支援現場に存在する、支援関係者と受益者の立場の違いや力の格差、人々の意識なども踏まえ、私たちが支援関係者として何をどう変えていくことができるのか、セーフガーディングの取り組みと向き合い方を再考する場となれば幸いです。
■日時: 2022年12月1日(木)15:00-17:00(日本時間)
■開催形式: Web会議サービス「ZOOM」
■対象者:
・国際協力、人道支援、子どもや若者の支援活動などに携わる方
・子どもや若者のセーフガーディングやPSEAH(性的搾取・虐待およびセクシャルハラスメントからの保護)の取り組みに関心のある方
※所属団体の種類や職位に関わらず、団体の役員やスタッフ、ボランティア、学生の方など幅広く歓迎します。また、セーフガーディングの取り組み経験の有無も問いません。なお、国内の支援従事者の方もご参加いただけますが、テーマは国際協力を想定したものになりますことをご了承ください。
■申込: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5yOQ6Zf4-8PqlJFQCf9j12LKBWVk7dX7RZR0f_1UCWyoL0Q/viewform?usp=sf_link
■申込締め切り: 2022年11月28日(月)
■定員: 300名 (先着順)
■参加費: 無料
■使用言語:日本語/英語(同時通訳有り)
●●●スピーカー紹介●●●
◇ゲストスピーカー◇
キャット・カーター
(セーブ・ザ・チルドレンUK セーフガーディング・ディレクター)
■主催: 独⽴⾏政法⼈国際協⼒機構 (JICA)
■運営︓ 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
■協 ⼒︓ JANIC 子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ
■お問合せ先:
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 福田・金谷 Japan.csdesk@savethechildren.org
募集概要ちらしダウンロードはこちら
※本事業は「子どもと若者のセーフガーディング実践研修事業」の一部として行われます。JICAの「NGO等提案型プログラム」の一環として、NGOの組織運営や事業実施上の能力強化を行う目的のスキームを利用しています。
【個人情報保護について】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、業務上取り扱う全ての個人情報は、個人情報保護法その他の法令並びに当団体の個人情報保護方針などに則り適正に管理します。お預かりする個人情報は、本シンポジウムの実施のために使用し、一部を主催者および登壇者と共有することがあります。
https://www.savechildren.or.jp/privacy_policy/
(セーブ・ザ・チルドレンUK セーフガーディング・ディレクター)
基調講演: Power & Vulnerability: the hidden challenge all aid agencies face
人道支援の現場で耳にした子どもたちの声や、セーフガーディングの実践を通じて感じたことを報告します。支援関係者と受益者の立場や力の格差に目を向け、支援組織の責任と課題について考えましょう。
【プロフィール】シリア危機、ハイチ大地震、アフリカ東部食料危機、パレスチナ自治区ガザ地区、イラク、南スーダンなど、さまざまな紛争や自然災害の人道支援に長年従事する。人道支援分野におけるセーフガーディングやPSEAHの実践や調査能力強化において中心的な役割を担う。元スフィア理事。現在はAble Child Africaのセーフガーディング理事でもあり、障害のある子どものセーフガーディングにも造詣が深い。ダラム大学院防衛学の講師も務める。シリア人道支援などの貢献に対し2015年エリザベス女王誕生日の記念勲章を受賞)
小松豊明氏
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会事務局長
古川敦子氏
人道支援の現場で耳にした子どもたちの声や、セーフガーディングの実践を通じて感じたことを報告します。支援関係者と受益者の立場や力の格差に目を向け、支援組織の責任と課題について考えましょう。
【プロフィール】シリア危機、ハイチ大地震、アフリカ東部食料危機、パレスチナ自治区ガザ地区、イラク、南スーダンなど、さまざまな紛争や自然災害の人道支援に長年従事する。人道支援分野におけるセーフガーディングやPSEAHの実践や調査能力強化において中心的な役割を担う。元スフィア理事。現在はAble Child Africaのセーフガーディング理事でもあり、障害のある子どものセーフガーディングにも造詣が深い。ダラム大学院防衛学の講師も務める。シリア人道支援などの貢献に対し2015年エリザベス女王誕生日の記念勲章を受賞)
◇パネリスト◇
小松豊明氏
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会事務局長
【プロフィール】国際交流団体での勤務を経て2001年にシャプラニールへ入職。フェアトレード担当、ネパール事務所長、国内活動担当を歴任し、2014年より現職。ネパールにおけるストリートチルドレン支援事業、児童労働削減事業の立ち上げ・運営のほか、2004年インド洋大津波や2011年東日本大震災等の人道支援活動にも携わった。居住自治体では小中学校でのボランティア活動を長年行っている。フェアトレードタウン認定委員会副委員長、NGO-JICA協議会コーディネーターなど。社会福祉士。
古川敦子氏
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)アジア・太平洋局 上級保護官
【プロフィール】2002年10月より各国のUNHCR事務所にて、難民保護・支援に携わる。コソボ、タイ、ミャンマー、ネパール、エジプトでの勤務の後、再度タイに赴任。2019年9月、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)アジア・太平洋局に上級保護官として着任し現在に至る。現職では、児童保護・性的暴力抑止等のプログラムの強化に努めるとともに、難民や難民受け入れ地域における既存の能力やリソースを基盤とした難民保護を促進すべく、各事務所をサポートしている。埼玉県出身。
【プロフィール】2002年10月より各国のUNHCR事務所にて、難民保護・支援に携わる。コソボ、タイ、ミャンマー、ネパール、エジプトでの勤務の後、再度タイに赴任。2019年9月、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)アジア・太平洋局に上級保護官として着任し現在に至る。現職では、児童保護・性的暴力抑止等のプログラムの強化に努めるとともに、難民や難民受け入れ地域における既存の能力やリソースを基盤とした難民保護を促進すべく、各事務所をサポートしている。埼玉県出身。
■主催: 独⽴⾏政法⼈国際協⼒機構 (JICA)
■運営︓ 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
■協 ⼒︓ JANIC 子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ
■お問合せ先:
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 福田・金谷 Japan.csdesk@savethechildren.org
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※本事業は「子どもと若者のセーフガーディング実践研修事業」の一部として行われます。JICAの「NGO等提案型プログラム」の一環として、NGOの組織運営や事業実施上の能力強化を行う目的のスキームを利用しています。
【個人情報保護について】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、業務上取り扱う全ての個人情報は、個人情報保護法その他の法令並びに当団体の個人情報保護方針などに則り適正に管理します。お預かりする個人情報は、本シンポジウムの実施のために使用し、一部を主催者および登壇者と共有することがあります。
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