(公開日:2019.09.27)【開催報告】9月11日(大阪)・18日(東京)に海外事業報告会を行いました
2019年度海外事業報告会を、大阪は9月11日(水)、東京は9月18日(水)に開催しました。当日は、大阪、東京ともにあいにくの天気でしたが、足元の悪い中、個人・法人の支援者の方や関係者、学生の方に参加ただき、盛況のうちに終えることができました。
今年度は、「あなたの支援が紡ぐ大きな未来〜ウガンダの難民支援の現場から」と題し、スピーカーとしてウガンダやレバノンを含む緊急人道支援事業を行うスタッフ2人が報告をしました。
ウガンダでの難民支援活動を担当するスタッフからは、3年もの期間にわたりウガンダで避難生活を送る子どもたちの現状、そして、日本からの支援により実施することができた「こどもひろば」や子どもたちの個別ニーズに基づいた支援活動について報告しました。
後半には対談形式で、参加者からの質問に答える時間もあり、より具体的な活動から今後の展望まで話は広がりました。
会場内にはVR(仮想現実)も設置し、実際の難民キャンプの様子を見た参加者からは、予想以上に物資が少なく衛生面も心配などの声もあがり、現地をよりリアルに感じることができたようです。
またアンケートでは、「難民の存在感を忘れないでほしいとのメッセージから継続性が大切だと思った。」、「具体的な現地の様子や課題、支援の事例が分かった」、「現地での教育活動等は駐在員ではなく、難民の協力を得て成り立っている事をはじめて知った」というコメントがありました。
今後も、支援者の皆様はじめ多くの方が、私たちの事業を知り、そして身近に感じられるような報告会を開催していきます。
今後開催される報告会の情報については、セーブ・ザ・チルドレンのウェブサイトやメールマガジンなどでご案内します。ぜひ、メールマガジンにもご登録ください。
これからも、多くの方々とお会いできることを楽しみにしています。
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