(公開日:2018.06.01)【参加者募集】故郷を追われて−シリアとロヒンギャの子どもたちの今−(7/20東京・7/13大阪)
海外事業報告会
「故郷を追われて−シリアとロヒンギャの子どもたちの今−」
世界では、6人に1人の子どもたちが紛争や暴力の影響を受ける地域で暮らしています。
そして、多くの子どもたちが故郷からの避難を余儀なくされています。
シリア危機が2011年に始まってから7年が経過しましたが、シリア国内の状況は混迷を深め、故郷を追われて避難生活を送るシリアの人々の暮らしも厳しさを増すばかりです。紛争が始まってから生まれた子どもたちは、故郷の平和な状態を知ることなく成長していきますが、長びく危機に国際社会の関心は薄れつつあります。
また、私たちと同じアジアで起きているロヒンギャ危機。ミャンマー・ラカイン州北部での人権侵害や暴力を逃れ、90万人以上のロヒンギャの人々がバングラデシュのコックスバザールで避難生活を送っています。しかしここでもまた、多くの子どもたちが、健康や安全が脅かされた生活を強いられるなど、さまざまな困難に直面しています。
今回は、セーブ・ザ・チルドレンが展開する2つの緊急人道支援事業を中心に、子どもたちを取り巻く深刻な状況や、それに対するセーブ・ザ・チルドレンの挑戦についてご報告させていただきます。
セーブ・ザ・チルドレンの活動をご支援いただいている皆さまをはじめ、一人でも多くのご参加をお待ちしております。
■スピーカー
藤井麻衣子(海外事業部 緊急人道支援マネージャー)
大学院で国際教育開発を学んだのち、日本の要保護児童支援、フィリピンの路上で暮らす子どもの支援等に携わり、2013年4月セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン入職。2015年にはシリア危機対応のため中東地域に駐在。これまでシリア危機人道支援、南スーダン難民支援、モンゴル寒雪害支援などに携わり、現在は東京で緊急人道支援担当。
河本愛美(海外事業部 プログラム・コーディネーター)
大学院で紛争解決学を学んだのち、2014年より青年海外協力隊としてケニアの地方児童局にて、子どもの保護全般の業務に従事。2017年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに入局し、東京事務所でミャンマー子どもの保護事業、およびロヒンギャ危機の緊急・人道支援を担当。
※都合によりスピーカーを変更させいただきました(6月29日)
■開催日時・場所
【東京開催】定員に達したため受付を終了させていただきました。
日時:7月20日(金) 19:00〜20:45(18:30受付開始)
場所:情報オアシス神田4Fセミナーハウス
東京都千代田区内神田多町2-4
アクセス:http://www.jo-kanda.com/map/map.html
【大阪開催】残席わずかです。
日時:7月13日(金) 19:00〜20:45(18:30受付開始)
場所:ナレッジキャピタルカンファレンスルーム C07
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館タワーC8階
アクセス: http://www.kc-space.jp/accessmap/conference/towerc.html#jump
■参加費 500円
■定員 各回60名(先着順)
■申込方法
※東京会場は定員に達したため受付終了させていただきました(6月29日)
ウェブ申込フォーム(東京・大阪共通)、もしくはお電話にてお申込みください。
フォーム(←クリックするとグーグルフォームへ移動します)
東京 (03)6859-0068 (平日9:30〜18:00)
大阪 (06)6232-7000 (平日9:00〜17:00)
※ 当日は、会場にて受付開始から報告会開始までの30分間(18:30-19:00)、シリア難民キャンプでの生活を360度映像体験いただけるVRコーナーを設けております。お時間に余裕のある方は、こちらもぜひご体験ください。