(公開日:2014.02.14)【参加者募集!2月19日(水)】シリア危機&フィリピン台風30号緊急支援報告会 at 東京事務所
「シリア危機」&「フィリピン台風30号」緊急支援の事業報告会
〜紛争下と自然災害下における緊急支援と子ども保護〜
〜紛争下と自然災害下における緊急支援と子ども保護〜
前回の報告会の様子
日頃から、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)に対する温かいご理解とご支援をいただき、心からお礼と感謝を申し上げます。この度、2月19日(水)にシリア危機とフィリピン台風30号の緊急支援に関する事業報告会を開催することとなりました。報告会では、シリア難民支援およびフィリピン台風30号の被災者支援活動の内容をご報告すると共に、紛争下と自然災害における支援の特徴とポイントをご説明します。皆さまのご参加をお待ちしております。
【セーブ・ザ・チルドレンのシリア難民支援活動】
200万人以上が紛争を逃れて国外避難民となっているシリア危機は、今世紀最大の人道危機とも言われています。国外避難民の半数が子どもであること、またシリア国内では学校が破壊されたり軍事的に利用されたりしており、約200万人のシリアの子どもたちはすでに3年分の教育の機会を失っていてることから、その子どもたちが失われた世代となることが懸念されています。
セーブ・ザ・チルドレンは、2012年7月以来、シリア国内と周辺国のレバノン、ヨルダン、イラク、エジプトで子どもたちとその家族に対する緊急支援を展開しています。食糧、水・衛生用品、薬、衣服などの物品の配布にはじまり、乳幼児の栄養不良の改善・母子保健プログラム、教育支援、生計支援、心理社会的サポートなどを実施し、これまで70万人以上に支援を届けました。今回の報告会では特に国外に避難したシリア難民への支援について詳しくご紹介します。
【セーブ・ザ・チルドレンのフィリピン台風30号被災者支援活動】
今世紀最大の台風30号(ハイエン)は、11月8日早朝にフィリピン中部を横断し、レイテ島などを中心に甚大な被害をもたらしました。フィリピン政府によると、1,410万人が被災し、台風発生から2か月が経過した現在も410万人が避難生活をおくっています。セーブ・ザ・チルドレンは、特に被害の大きかったレイテ島やパナイ島において、シェルター/生活物資の配布、水・衛生、保健、食糧と生計、教育、子どもの保護、栄養の分野で災害発生直後から緊急支援を行い、これまで20万人への生活物資配布、7,000人への緊急医療提供、18万人への食糧配布、43カ所のこどもひろば開設などを行いました。今後3年間、116万人を対象に緊急・復興支援を継続する予定です。今回の報告会では、特に緊急時における乳幼児の栄養サポートと母乳育児の支援活動についてご紹介します。
<報告会の詳細とお申し込み方法>
■日時 :2月19日(水) 19:00〜21:00 (18:30〜受付開始)
■場所 :セーブ・ザ・チルドレンジャパン東京事務所
東京都千代田区内神田2-8-4 山田ビル3F ※地図はこちら
■参加費 :無料
■スケジュール
19:00〜19:45: シリア難民支援活動
19:45〜20:30: フィリピン台風30号被災者支援活動
20:30〜21:00: 質疑応答
■申込み方法:下記メールアドレスに「事業報告会希望」としてご送付ください。また、メール本文にはお手数ですが氏名・メールアドレス・電話番号をご記載ください。締め切りは2月14日(金)までとさせていただきます。
saveothers@savechildren.or.jp
※会場の都合上、先着60名様とさせていただきます。定員になり次第、受付を終了させていただきますので、予めご了承ください。
【お問い合わせ】03-6859-0011(コミュニケーションズ部)