(公開日:2022.02.28)【参加者募集】子どものセーフガーディング連続研修2022(国内の子ども支援団体対象)
子どものための活動に携わる団体には、子どもたちが安心・安全に参加できる環境を整える責任があります。しかし昨今、日本の子ども支援の現場において、スタッフやボランティア等による子どもへの不適切行為や、その管理対応のあり方を疑問視する声が相次いでいます。そのことに心を痛め、具体的な対策を講じようという動きも生まれています。
本企画では、全 4 回の連続研修を通じて、「子どものセーフガーディング」の国際基準について学び、日本の状況を踏まえながら各団体でその実践を進めることを目指します。事前に企画説明会も⾏います。ご関心のある方はぜひご参加ください。
募集要項
1. 目的: 子どもの支援に携わる団体が「子どものセーフガーディング」の取り組みを導入し、参加者相互の学びを通じてより具体的で機能的な実践を進める。
2. スケジュール概要:
連続研修1 4月16日 概要、背景、定義、行動規範、最低基準、アクションプラン
連続研修2 5月28日 指針、周知、報告相談制度、リスク分析と削減
連続研修3 6月25日 子ども虐待・不適切行為、性暴力の理解と予防
連続研修4 7月16日 人材管理、広報活動、問題対応の基本、今後にむけて
※ 開催日時はいずれも、土曜日13:00〜16:00の予定
3. 実施形態︓ オンライン会議⽅式
4. 定員︓ 10団体(各団体から1〜3名) (申し込み多数の場合は選考)
5. 参加費︓ 1団体につき15,000円(全研修一括)
6. 申込︓ 連続研修の申し込みサイト
7. 〆切: 2022 年 4 ⽉ 3⽇(日)
8. 対象者および参加条件︓
国内の子ども支援活動に携わっているNPOや民間団体、およびそのネットワーク等の役員や職員等を主対象とします。次の条件をご確認のうえ、団体単位でお申込みください。
●所属団体において、子どものセーフガーディングに取り組む意欲があること。(参加者は、本研修受講と並⾏して、各団体の事情に添ったアクションプランを作り、⾃団体内のルールや制度作りなどを実践いただくことになります)
●原則として、4 回の連続研修にすべて参加すること。やむを得ず出席できない場合には、代理の参加者を⽴てるか、資料や記録に目を通していただきます。
●各団体から2〜3名の参加を推奨します。(セーフガーディングの推進に影響力のある役員や幹部、管理職、担当者として制度作りや啓発を担う方、子どもと接する事業責任者など)
●オンライン会議アプリZoomや、MicrosoftのSharePointを使った文書のやり取りを予定しています。そのためのオンライン環境は各自でご準備ください。アクセス・トラブルやIT設定についてのご助言はいたしかねます。
オンラインによる企画説明会について
複数回にわたる研修のため、企画説明会を2022年3月24日(木)に開催しました。連続研修の申込をご検討されている方はぜひ説明会の記録動画をご視聴ください。
企画説明会の動画はこちら。YouTubeにて4月までの期間限定で公開しています。
詳しい募集要項(PDF)はこちら
主 催: 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
問合せ先: 金谷 japan.csdesk@savethechildren.org
子どものセーフガーディングとは
団体のスタッフによって、また事業や運営を通じて、子どもにいかなる危害も及ぼさないよう、つまり危険や虐待のリスクにさらすことのないよう努めることであり、万一、活動を通じて安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むことです。ここでは家庭内虐待についてではなく、事業やスタッフ・ボランティア等によって、主に事業の被益者に対してもたらす、あらゆるレベルの不適切な言動の防止に取り組みます。性的搾取・虐待は言うまでもなく、体罰や暴言、差別、ネグレクトなども含み、故意か過失かは問いません。リスク削減や安全な事業設計から、人材採用、スタッフへの啓発、通報制度、疑念案件調査や人事処遇、再発防止までの幅広い要素からなり、包括的な取り組みが必要とされています。
本企画では、全 4 回の連続研修を通じて、「子どものセーフガーディング」の国際基準について学び、日本の状況を踏まえながら各団体でその実践を進めることを目指します。事前に企画説明会も⾏います。ご関心のある方はぜひご参加ください。
Hanna Adcock / Save the Children Japan
募集要項
1. 目的: 子どもの支援に携わる団体が「子どものセーフガーディング」の取り組みを導入し、参加者相互の学びを通じてより具体的で機能的な実践を進める。
2. スケジュール概要:
連続研修1 4月16日 概要、背景、定義、行動規範、最低基準、アクションプラン
連続研修2 5月28日 指針、周知、報告相談制度、リスク分析と削減
連続研修3 6月25日 子ども虐待・不適切行為、性暴力の理解と予防
連続研修4 7月16日 人材管理、広報活動、問題対応の基本、今後にむけて
※ 開催日時はいずれも、土曜日13:00〜16:00の予定
3. 実施形態︓ オンライン会議⽅式
4. 定員︓ 10団体(各団体から1〜3名) (申し込み多数の場合は選考)
5. 参加費︓ 1団体につき15,000円(全研修一括)
6. 申込︓ 連続研修の申し込みサイト
7. 〆切: 2022 年 4 ⽉ 3⽇(日)
8. 対象者および参加条件︓
国内の子ども支援活動に携わっているNPOや民間団体、およびそのネットワーク等の役員や職員等を主対象とします。次の条件をご確認のうえ、団体単位でお申込みください。
●所属団体において、子どものセーフガーディングに取り組む意欲があること。(参加者は、本研修受講と並⾏して、各団体の事情に添ったアクションプランを作り、⾃団体内のルールや制度作りなどを実践いただくことになります)
●原則として、4 回の連続研修にすべて参加すること。やむを得ず出席できない場合には、代理の参加者を⽴てるか、資料や記録に目を通していただきます。
●各団体から2〜3名の参加を推奨します。(セーフガーディングの推進に影響力のある役員や幹部、管理職、担当者として制度作りや啓発を担う方、子どもと接する事業責任者など)
●オンライン会議アプリZoomや、MicrosoftのSharePointを使った文書のやり取りを予定しています。そのためのオンライン環境は各自でご準備ください。アクセス・トラブルやIT設定についてのご助言はいたしかねます。
オンラインによる企画説明会について
複数回にわたる研修のため、企画説明会を2022年3月24日(木)に開催しました。連続研修の申込をご検討されている方はぜひ説明会の記録動画をご視聴ください。
企画説明会の動画はこちら。YouTubeにて4月までの期間限定で公開しています。
詳しい募集要項(PDF)はこちら
主 催: 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
問合せ先: 金谷 japan.csdesk@savethechildren.org
子どものセーフガーディングとは
団体のスタッフによって、また事業や運営を通じて、子どもにいかなる危害も及ぼさないよう、つまり危険や虐待のリスクにさらすことのないよう努めることであり、万一、活動を通じて安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むことです。ここでは家庭内虐待についてではなく、事業やスタッフ・ボランティア等によって、主に事業の被益者に対してもたらす、あらゆるレベルの不適切な言動の防止に取り組みます。性的搾取・虐待は言うまでもなく、体罰や暴言、差別、ネグレクトなども含み、故意か過失かは問いません。リスク削減や安全な事業設計から、人材採用、スタッフへの啓発、通報制度、疑念案件調査や人事処遇、再発防止までの幅広い要素からなり、包括的な取り組みが必要とされています。