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EVERY ONE
(公開日:2010.07.01)

サラヤ ウガンダの子どもたちに「衛生・環境・健康」で貢献(2010.07.01)

 

「衛生・環境・健康」に貢献する商品とサービスを提供するサラヤ株式会社様より、ウガンダ北部アムル県における保健と衛生に関する活動にご支援いただきます。


アムル県は、2006年にウガンダ北部のグル県が分割され設置されたで新しい県の一つで、22年間にもおよびウガンダ北部に多大な被害を及ぼした紛争からの復興下にあります。ウガンダの中でも幼児死亡率が高く、1,000人中250人、乳幼児死亡率は1,000人中172人と大変深刻な状況に直面しています(日本は3人/1,000人)。また、人口177,000人に対して、県内にはたった1つの病院と24の医療センターしかありません。


サラヤ様からのご寄付は、アムル県の5歳以下の子ども(HIV/AIDS孤児を含む)の保護者、マラリアや赤痢、下痢、栄養失調になっている5歳以下の子どものいる家庭を対象とした支援活動に活用させていただきます。


セーブ・ザ・チルドレンは、今年、洪水による被害を受けているウガンダの緊急支援も行っています。

セーブ・ザ・チルドレンは、今年、洪水による被害を受けている

ウガンダの緊急支援も行っています。



【幼児死亡の主な原因】




  • 高いHIV/AIDSや慢性疾患率


  • 医療サービスに関する情報の不周知


  • 治療費の負担ができないこと


  • 医療センターが遠方にしかないなどアクセス難


  • 親や保護者が医療サービスに来るタイミングが遅すぎること


  • マラリアや赤痢、深刻な下痢など、ほかの病気への高い感染率


セーブ・ザ・チルドレンでは、2010年にアムル県にフィールド事務所を開設し、教育事業、HIV/AIDS支援、食糧保護、生計支援、子どもの保護活動などを通じて、子どもの生存と発達/成長を支援します。地域のヘルスワーカーとユースらとともに、保健・衛生に関する啓発活動や村の保健チームの研修、また住民を巻き込んでの問題分析やアクションプラン作りなどを計画しています。支援は、こうしたアムル県のように都市部から離れた僻地の人々の保健・衛生に関する意識を変化させていくことによる状況改善にも活かされます。


→ サラヤ株式会社の情報はこちら



 

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