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日本/東日本大震災/防災(災害リスク軽減)
(公開日:2015.04.20)

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの展示ブース@第3回国連防災世界会議(2015.04.20)

 

宮城県仙台市で開催された第3回国連防災世界会議の期間中、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは展示ブース で、東日本大震災復興支援事業での活動について多くの人たちに発信しました。


2015年3月14日〜18日、5日間にわたって「せんだいメディアテーク」に設営された展示ブースの一角で、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動についてまとめた冊子などを展示・配布するとともに、活動の様子の映像を流しました。子どもたちとその家族、大学生、教育関係者、行政関係者、消防士、企業など、全国からたくさんの人たちが訪れました。
 

 


東北の沿岸部から来た人たちからは、「セーブさんいつもありがとう!」という言葉を掛けてもらったり、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンについて知らなかった人たちには、日本や海外での活動についても紹介したところ「すばらしい活動ですね」「がんばってください!」などと言ってもらったりしました。


「東日本大震災の教訓を漫画で学ぼう! とっさのひとこと」 は、日本語版に加えて英語版も完成しました。「漫画なので分かりやすい」「いい教材ですね」と大好評。多くの人が次々と持って帰ってくれました。


「小中学生だけでなく小さな子どもにも使えますよ。うちの保育園でもぜひ使いたいです」(保育士さん)
「解説がついているので、学校の先生じゃなくても防災について教えられますね」(神戸のボランティア団体の人)
「地域の防災で何をしようかと思っていましたが、これ活用できますね」(地域で活動する人)


また、宮城県東松島市で2014年6月に行われた総合防災訓練の際に実施された学校と地域が連携した防災学習の取り組みを報告した「楽しく、主体的に学ぶ防災」も、「参考になります」と多くの人がお持ち帰り。防災カードゲーム「みんなで遊んでたすカルテット」 は、「どうやって遊ぶんですか」と大学生4人から質問があり、その場で一緒に遊んでみたりしました。

今回の出展は、世界各地から国連防災世界会議に参加した人たちに、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの防災に関する活動に知ってもらえる貴重な機会となりました。子どもを中心とした防災、つまり子どもの命を守る防災・子どもが主体的に参加する防災を目指して、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、これからも活動をしていきます。どうぞよろしくお願いします。

(報告:東京事務所 堤香織・仙台事務所 菅原絵美)


 

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