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ミャンマー
(公開日:2014.10.27)

121本のホームランが希望の明かりに!(2014.10.27)

 
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、株式会社ディー・エヌ・エ―(DeNA) の支援を受け、ミャンマーのバゴー、ヤンゴン、マグウェイ地域で実施している母子保健事業の一環として、無電化地域で働く助産師にソーラーランタンを寄贈するプロジェクトを実施しています。

このプロジェクトは、横浜DeNAベイスターズの選手が2014年のシーズン中に公式戦でホームランを打つごとに、DeNAから太陽光で充電・点灯するソーラーランタンが寄贈され、SCJがミャンマーの無電化地域で働く助産師に届けるというもの。
プロジェクトの詳細はプレスリリースをご覧ください

過日、プロ野球セ・パ両リーグの今シーズン全日程が終了しました。

今シーズン、横浜DeNAベイスターズの本塁打数は121本!!!選手の皆さんがほんとうにがんばってくれて、ミャンマーまでとどく「特大場外ホームラン」をたくさん打ってくれました。


記念すべき最初のランタンは千賀事務局長が直接助産師に手渡しました。


先月、本塁打数が115本に到達した時点で、プロジェクトを開始してから4つめのタウンシップであるンガペ・タウンシップの助産師21名にソーラーランタンを寄贈できました。


ンガペ・タウンシップの助産師さん。
「個人のお宅での妊婦検診は暗いお部屋。昼間でもこのランタンがかかせません」


SCJの母子保健事業は6つのタウンシップで実施されています。本塁打数で6タウンシップすべての助産師さんに寄贈するには至りませんでしたが、プロジェクト紹介動画「命を救うホームラン Home Run for Life」の再生回数に応じた寄付、チャリティーグッズの販売、さらには選手たちの貴重なアイテムのオークションなど、DeNAによる、ファンも参加できるチャリティを通して、残りのソーとテゴンの両タウンシップの助産師さんにも寄贈できる見込みです。


セドタラ・タウンシップの助産師さん。
「日中の充電は毎日の日課になりました」


1本のホームランが、ひとつのランタンになり、それがひとりの助産師さんに届けられ、そして、これから生まれるたくさんの新しいいのちの誕生を、明るく照らし続けてくれることと思います。

電気がないミャンマーの農山村地域に明かりをともすご支援。
漆黒の夜にともるちいさな明かりかもしれませんが、安全なお産と元気な赤ちゃんの誕生にとって、おおきな希望の明かりとなることでしょう。

引き続き、ミャンマーの子どもたちと女性たちの健康のために、ご理解とご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

「命を救うホームラン Home Run for Life」
1回再生ごとに1円がミャンマーの母子保健事業に寄付されます。


(報告:ミャンマー事務所 藤野)



 

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