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ガザ
(公開日:2024.01.04)

【イベントご案内】Stop The War On Children ガザ・紛争下の子どもたちを守ろう 映画上映イベント〜映画「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」上映会・トークセッション−紛争下の子どもを守るために、いま日本からできること―2024年1月29日開催〜

 


パレスチナ難民が故郷を追われてから75年、オスロ合意から30年となる2023年の10月に始まったガザ地区への大規模空爆により、1月4日現在で1万人以上の子どもたちが犠牲となっています。2006年以降封鎖状態にあるガザ地区への大規模な空爆は、今までに少なくとも4回ありましたが、ガザの子どもが空爆の中どのように暮らしているのかは、あまり知られていません。

今回はガザが舞台となっている映画「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」の上映と、監督の古居みずえ氏、イスラエル人の平和活動家、ダニー・ネフセタイ氏を招き、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンユースも参加してトークセッションを行います。

映画を通して、参加者の皆様がガザの子どもが置かれた状況を知り、紛争下の子どもたちを守るために、何ができるのかを一緒に考える機会になればと思っています。

イベントのお申し込み方法や詳細は下記をご覧ください。
ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

◆イベント詳細
日時:2024年1月29日 18〜21時
申込方法:こちらのウェブ申込フォームからお申込みください。
申込締切:2024年1月25日→ 申込締切を1月29日午前10時まで延長しました。
定員:対面100名 ※オンライン制限なし
会場:立教大学(池袋キャンパス)
太刀川記念会館カンファレンス・ホール
会場へのアクセス:https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
校内案内図

参加費:無料
主催:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
後援:立教大学 平和・コミュニティ研究機構


◆プログラム
【第1部】映画上映
1)始めのあいさつ 18:00〜18:05
2)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのガザでの活動紹介18:05〜18:20
3)映画上映「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」18:20〜19:50(90分)

【第2部】トークセッション
1)トークセッション20:00〜20:40
司会:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部 金子由佳
ゲスト:古居みずえ監督×ダニー・ネフセタイ氏×セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンユース
2)質疑応答 20:40〜20:50
3)終わりのあいさつ 20:50〜21:00


◆「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」


映画解説:センセーショナルな報道の裏側で忘れられていく、子どもたち1,400人という多くの犠牲を出した、2008年から09年にかけてのイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃。本作の監督であるジャーナリスト・古居みずえは、攻撃直後に現地に入り、300人以上の子どもたちが犠牲になっていたことに大きなショックを受け取材を始める。ガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちは、一族が一度に29人も殺されるという、過酷な事件を経験していた。古居みずえのカメラは、家族を失いながらも、懸命に生きる子どもたちの生活を静かに見守り、彼らの心の傷と変化を写し出す。20年以上パレスチナに通い続けてきた古居みずえだからこそ描きだせた、事件の後の“真実”。それに触れることは、瞬間的に消費される情報が飛び交う中で、「世界を理解するために知るべきことは何か?」を示してくれるだろう。(公式DVDジャケットより抜粋)


◆古居みずえ監督


1948年、島根県生まれ。 ジャーナリストであり、映画監督。1988年より紛争下におけるパレスチナ、イスラエルの人々、特に女性や子どもたちに焦点をあて、取材活動を続けている。2007年に、難民キャンプ出身の女性を記録した映画『ガーダ パレスチナの詩』を制作。2011年に制作された映画『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』は2作目となる。また、『インティファーダの女たち パレスチナ被占領地を行く』[増補版](彩流社、2015年)、『パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)』(岩波書店、2015年)など著書も多数ある。写真『パレスチナの女たち』でDAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査員特別賞を受賞(2005)、第6回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(公共奉仕部門)を受賞(2006)。アジアプレス・インターナショナル所属。  


◆ダニー・ネフセタイ氏

1957年イスラエル生まれ。1975年、高校卒業後、徴兵制によりイスラエル軍入隊。空軍にて3年間兵役を務める。1979年退役後来日。日本各地をヒッチハイクなどで旅をし、人々と交流を深める。日本語学校にて日本語を勉強し、神奈川の家具会社に就職。日本人女性と結婚、1988年、埼玉県秩父郡皆野町へ引っ越し、「木工房ナガリ家」を開設。1999年、自宅ログハウスを夫婦で建設。現在は夫婦で注文家具、遊具、木工小物、社会性オブジェの創作活動。ギャラリー にて個展、グループ展など多数開催の他、社会活動として、世界情勢から平和を考える講演会などを多数実施。著者『国のために死ぬのは素晴らしい?―イスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論―』,高文研,2016年、『イスラエル軍元兵士が語る非戦論―「抑止力」という考えはもうやめよう―』、集英社新書,2023年。3児の父。

◆お問い合わせ
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部担当者
japan.project@savethechildren.org

 

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