アフガニスタン(公開日:2021.08.31)
【アフガニスタン】空爆により子ども6人が犠牲に
現地時間8月29日、アフガニスタン首都カブールでの空爆により6人の子どもたちが犠牲になったとの報道がありました。空爆による民間人の死傷者については、現在も調査が行われていますが、セーブ・ザ・チルドレンは、この事態に大きな衝撃を受けています。
セーブ・ザ・チルドレン アフガニスタン事務所のアドボカシー・キャンペーンディレクター アテナ・レイバーンは、次のように訴えます。
「8月29日のカブール空爆による犠牲者の中に子どもが含まれていたという報道がありましたが、事実だとすれば、空爆は武装勢力と罪のない子どもたちを区別しないという衝撃的な事実を改めて思い知らされます。この凄惨な紛争のために子どもたちが命を落とし続けていることは、非常に悲しいことです。
今年は、爆発兵器による無差別攻撃で、子どもたちが繰り返し犠牲になっています。日常生活を送る子どもたちへのこうした攻撃を正当化することはできません。私たちは、この恐ろしい紛争に関わるすべての当事者に、常に民間人や子どもたちを守り、危険な目に遭わせることがないよう訴えます。」
セーブ・ザ・チルドレンは、独立かつ政治的に中立な組織として、1976年以降、アフガニスタン全土で子どもたちとその家族に対し、緊急支援を実施してきました。しかし、一時的に活動を中断せざるを得ない状態にあります。保健・栄養、教育や子どもたちを暴力から守るための支援(子どもの保護)、生計向上のための支援を行い、2020年には160万人以上のアフガニスタンの人たちに支援を届けました。安全が確保され次第、保健や教育支援、子どもの保護などの活動の再開を目指しています。
セーブ・ザ・チルドレン アフガニスタン事務所のアドボカシー・キャンペーンディレクター アテナ・レイバーンは、次のように訴えます。
「8月29日のカブール空爆による犠牲者の中に子どもが含まれていたという報道がありましたが、事実だとすれば、空爆は武装勢力と罪のない子どもたちを区別しないという衝撃的な事実を改めて思い知らされます。この凄惨な紛争のために子どもたちが命を落とし続けていることは、非常に悲しいことです。
今年は、爆発兵器による無差別攻撃で、子どもたちが繰り返し犠牲になっています。日常生活を送る子どもたちへのこうした攻撃を正当化することはできません。私たちは、この恐ろしい紛争に関わるすべての当事者に、常に民間人や子どもたちを守り、危険な目に遭わせることがないよう訴えます。」
セーブ・ザ・チルドレンは、独立かつ政治的に中立な組織として、1976年以降、アフガニスタン全土で子どもたちとその家族に対し、緊急支援を実施してきました。しかし、一時的に活動を中断せざるを得ない状態にあります。保健・栄養、教育や子どもたちを暴力から守るための支援(子どもの保護)、生計向上のための支援を行い、2020年には160万人以上のアフガニスタンの人たちに支援を届けました。安全が確保され次第、保健や教育支援、子どもの保護などの活動の再開を目指しています。