日本/東日本大震災/コミュニティ・イニシアチブ(公開日:2014.12.15)
子どもを対象とした子どもの権利ワークショップを実施(2014.12.15)
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、SCJ)では、311受入全国協議会(以下、うけいれ全国)と協働で保養プログラム支援ファンド「みんなの希望ファンド」を運営しています。このファンドでは保養実施団体へ資金提供を行うとともに、子どもたちの権利実現について理解を促したり、実践をサポート するための様々な働きかけも行っています。
そのひとつに、保養プログラムに参加する子どもたちを対象とした「子どもの権利ワークショップ」があります。 うけいれ全国とSCJでは、保養プログラムを通じて、 子どもたちが自分たちの権利を知り、エンパワメントされる機会をつくるもの として、このワークショップを保養実施団体の皆さんへ紹介してきました。以前からこのワークショップを取り入れている 保養団体のスタッフからは、「子ども達が自分たちの存在や権利についての考え方が変わって、顔つきや行動にも変化が現れた」とのご報告をいただいています。2014年8月17日には、2014年夏助成採択団体の「びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会」(以下、びわこ123)が開いた保養プログラムにおいて、子どもたちを対象に本ワークショップを実施した様子を紹介します。
ワークショップには、小学校4年生以下、小学校5年生以上と子どもたちが2組に分かれて参加しました。低年齢グループは1時間、高年齢グループは1時間半のプログラムでした。この年齢分けと時間は、これまでSCJが実施してきた子どもたちとのワークショップの経験から話す内容の理解度、子どもたちの集中力、意見を言いやすい環境づくりなどの視点を考慮して決めています。
子どもたち自身が子どもの権利を知ることは、子どもの権利条約42条でも明記されている子どもたちの大切な権利の一つです。SCJではこれまでに子どもたちが楽しく子どもの権利について知り、学べる教材も開発しています。本ワークショップで実施したアクティビティも含まれていますので、ぜひご覧ください。
・子どもの権利条約子ども訳リーフレット
・子どもの権利条約フォトランゲージ
・『Be Partners〜子どもの権利教材〜 』
子どもの権利ワークショップをより多くの方々に知って頂き、子ども支援の中で役立てていただければと思います。
(報告: 東京事務所 臼倉)
そのひとつに、保養プログラムに参加する子どもたちを対象とした「子どもの権利ワークショップ」があります。 うけいれ全国とSCJでは、保養プログラムを通じて、 子どもたちが自分たちの権利を知り、エンパワメントされる機会をつくるもの として、このワークショップを保養実施団体の皆さんへ紹介してきました。以前からこのワークショップを取り入れている 保養団体のスタッフからは、「子ども達が自分たちの存在や権利についての考え方が変わって、顔つきや行動にも変化が現れた」とのご報告をいただいています。2014年8月17日には、2014年夏助成採択団体の「びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会」(以下、びわこ123)が開いた保養プログラムにおいて、子どもたちを対象に本ワークショップを実施した様子を紹介します。
ワークショップには、小学校4年生以下、小学校5年生以上と子どもたちが2組に分かれて参加しました。低年齢グループは1時間、高年齢グループは1時間半のプログラムでした。この年齢分けと時間は、これまでSCJが実施してきた子どもたちとのワークショップの経験から話す内容の理解度、子どもたちの集中力、意見を言いやすい環境づくりなどの視点を考慮して決めています。
子どもたち自身が子どもの権利を知ることは、子どもの権利条約42条でも明記されている子どもたちの大切な権利の一つです。SCJではこれまでに子どもたちが楽しく子どもの権利について知り、学べる教材も開発しています。本ワークショップで実施したアクティビティも含まれていますので、ぜひご覧ください。
・子どもの権利条約子ども訳リーフレット
・子どもの権利条約フォトランゲージ
・『Be Partners〜子どもの権利教材〜 』
子どもの権利ワークショップをより多くの方々に知って頂き、子ども支援の中で役立てていただければと思います。
(報告: 東京事務所 臼倉)