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日本/東日本大震災/コミュニティ・イニシアチブ
(公開日:2013.07.31)

『みんなの希望ファンド』2013年夏助成の採択団体が決定!(2013.7.31)

 
東日本大震災及び福島第一原子力発電所の事故発生以後、福島やその近隣地域で暮らす子どもたちの日常生活は、劇的に変わりました。外遊びや運動の場の制約や被ばくによる健康被害への不安を抱え、心身ともにストレスを感じている子どもも大勢います。


『みんなの希望ファンド』はこのような状況に置かれている子どもたちが心身共にリフレッシュできるような保養プログラムを実施している団体を、パートナー団体である311受入全国協議会と共に支援します。


今回、2013年夏季に実施されるプログラムを対象とした支援の募集を2013年6月に行いました。そして厳正なる審議の結果、7団体への支援が決定しました。


【採択団体】

いのち・むすびば ?放射能からいのちを守る山梨ネットワーク?
ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ
子ども未来・愛ネットワーク
東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌(むすびば)
東日本大震災復興支援団体 愛チカラ
福島の子ども保養プロジェクト
福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト

今回採択となった団体の保養プログラム例は、以下の内容です。
・原子力発電所の事故により、放射能の不安から自然と触れ合うことができない子ども達に対して、外遊びを中心とした保養キャンプ
・子ども達が保養先の地元のイベントや様々な支援を通して、その地元の人たちとふれ合い、多くの人たちのやさしさに触れる機会となるプログラム
・おもいっきり学業に集中できるよう学習支援を取り入れたプログラム
・子ども達が安心・安全にプログラムに参加できるよう、十分な配慮がなされているプログラム
・子ども達を受け入れるボランティア自身も成長できるプログラム

参加する子ども達が心身ともに少しでも健康になれる夏休みになるよう、『みんなの希望ファンド』運営事務局も資金面だけでなく、技術面でもバックアップしていきたいと思います。

また、今後は上記団体の保養プログラムの実施状況もレポートしてきます。

2013年冬には、新たに助成団体の募集を行います。たくさんの団体からの応募をお待ちしております!


(報告: 東日本大震災復興支援事業部 臼倉)




 

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