インドネシア(公開日:2014.11.13)
【交通安全】子どもたちの交通安全ワークショップを実施しました!(2014.11.13)
2014年9月より開始した西ジャワ州バンドン市における子どもたちと青少年のための交通安全事業の一環として、10月に、子どもたちが通う学校周辺にどのような交通リスクが潜んでいるのか、子どもたち自身が考えるためのワークショップを行いました。
ワークショップは、10月22日と10月27日の2日間バンドン市の交通公園(Taman Lalu Lintas)で行われ、小学生30人(男子19人、女子11人)、中学生30人(男子17人、女子13人)の合計60人が参加しました。この公園は、政府主体で作られたインドネシア唯一の交通公園で、子どもたちが交通安全に関して学ぶため、道路標識パネルや自転車の練習場なども設置されています。
1日目はまず、活動の導入のためのゲームやお互いの自己紹介、また学校周辺の交通インフラに関する話を、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフより物語を使った読み聞かせの手法を用いて行いました。
更に、今回のワークショップの趣旨や活動で使う手法の使用方法を説明し、子どもたちに各学校の周辺で交通リスクが高い場所を調査してもらう宿題を出しました。1日目と2日目の間に子どもたちは各学校で先生の指導の下、簡単な調査を行いました。
そして2日目、子どもたちが調査結果を話し合い、地図に落とし込む作業を行いました。
最後に子どもたちが、各学校で作成した地図を発表し合いました。
私たちセーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちの声を聴くことを大切にしています。毎日学校に通う子どもたちは、通学路の中でどこにリスクが潜んでいるのか、よく知っています。子どもたちの声に耳を傾けることで、本当に子どもたちにとってリスクとなっている箇所を見極め、今後事業の中で活かしていきたいと考えています。
(インドネシア担当:清水 梢)
ワークショップは、10月22日と10月27日の2日間バンドン市の交通公園(Taman Lalu Lintas)で行われ、小学生30人(男子19人、女子11人)、中学生30人(男子17人、女子13人)の合計60人が参加しました。この公園は、政府主体で作られたインドネシア唯一の交通公園で、子どもたちが交通安全に関して学ぶため、道路標識パネルや自転車の練習場なども設置されています。
↑交通公園内に設置された道路標識を学ぶためのパネル
1日目はまず、活動の導入のためのゲームやお互いの自己紹介、また学校周辺の交通インフラに関する話を、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフより物語を使った読み聞かせの手法を用いて行いました。
↑導入のためのゲームで子どもたちの緊張をほぐす
↑スタッフより学校周辺インフラに関する物語の読み聞かせ
更に、今回のワークショップの趣旨や活動で使う手法の使用方法を説明し、子どもたちに各学校の周辺で交通リスクが高い場所を調査してもらう宿題を出しました。1日目と2日目の間に子どもたちは各学校で先生の指導の下、簡単な調査を行いました。
そして2日目、子どもたちが調査結果を話し合い、地図に落とし込む作業を行いました。
↑学校周辺の交通リスクマッピングを行う子どもたち
最後に子どもたちが、各学校で作成した地図を発表し合いました。
↑自分たちで作成した地図を発表する子どもたち
私たちセーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちの声を聴くことを大切にしています。毎日学校に通う子どもたちは、通学路の中でどこにリスクが潜んでいるのか、よく知っています。子どもたちの声に耳を傾けることで、本当に子どもたちにとってリスクとなっている箇所を見極め、今後事業の中で活かしていきたいと考えています。
(インドネシア担当:清水 梢)