インドネシア(公開日:2015.02.16)
【交通安全】1月の活動ハイライト(2015.02.16)
1月はまず、昨年10月から11月にかけて行った、学校周辺の危険エリアを考えて地図に落とし込み理想の地図を作る子どもたちのワークショップの結果を、政府関係者に共有するためのミーティングを行いました。ミーティングには、警察や教育省、交通局などの関係者15人が参加し、今後学校側がインフラ改善計画を立案する際に子どもたちのワークショップの結果を盛り込んでいくことや、政府関係者が学校側とどのように協力をしていくべきかなどが話し合われました。
↑政府関係者とのミーティング
↑政府関係者とのミーティング
また対象校の校長、教師たちと共に、子どもたちのワークショップの結果をどのように学校インフラ改善計画に反映させるか、そして交通安全教育をどのように学校カリキュラムに盛り込んでいくか等を議論・検討するためのワークショップを、1月20日と21日に実施しました。20日のワークショップには教師27人(男性:10人、女性:17人)が、21日のワークショップには対象30校のうち19校の校長(男性:5人、女性:14人)が参加しました。
↑教師向けワークショップ
これらの討議の中で、学校の課外活動の中で、リトル・ドクター(学校の保健委員会のような活動)や学校安全パトロール(学校周辺の交通安全を推進する活動)などの子どもたちのクラブ活動を活性化させたり、朝礼や特定の授業の中で交通安全教育を取りいれる、という案が挙がりました。各学校の先生は、これらのアイデアを自分の学校に採り入れるための具体的な計画を作り、今後事業の中で実際に活動を実施していきます。
また各学校の校長は、今回のワークショップの結果を盛り込んだ学校インフラ改善計画を立案し、3月末までにセーブ・ザ・チルドレンに提出する予定です。今回参加できなかった学校の校長に対しては、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが個別に学校を訪問し、全対象校をフォローアップしていきます。
↑学校周辺のインフラで必要なものは・・・?
また各学校の校長は、今回のワークショップの結果を盛り込んだ学校インフラ改善計画を立案し、3月末までにセーブ・ザ・チルドレンに提出する予定です。今回参加できなかった学校の校長に対しては、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが個別に学校を訪問し、全対象校をフォローアップしていきます。
↑学校周辺のインフラで必要なものは・・・?