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日本/子ども虐待の予防
(公開日:2009.08.01)

ポジティブ・ディシプリン

 
【?子どもの力をのばす「しつけ」?】


イメージ:親子ポジティブ・ディシプリンとは、セーブ・ザ・チルドレンが、カナダ・マニトバ大学家族社会学科ジョン・デュラント教授(臨床心理学博士)とともに考案した、しつけ・子育ての効果的な手法です。
ポジティブ・ディシプリンを自分のものとすることで、子育てにあるストレスや不安を軽減させることが可能になります。


ポジティブ・ディシプリンの特徴は、非暴力に根差し、長期的な目的を設定した上で、子どもの主体性を育んでいくことにあります。子どもの気持ちに寄り添うため、子どもの一般的発達理解も進めます。

<ポジティブ・ディシプリンのフレームワーク>


  1. 長期的なゴールを定める。
  2. 愛情(優しさと安心)を注ぎ、論理的に情報とガイドを提供する。
  3. 発育段階に応じた子どもの気持ちを理解する。
  4. 課題解決型の手法をとる。



ポジティブ・ディシプリンのフレームワーク
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2009年から日本国内で「ポジティブ・ディシプリン」を普及してきました。2019年4月以降は、ポジティブ・ディシプリンのファシリテーター養成およびプログラム実施を、以下の外部の連携/協力団体へ移管しており、このパートナーシップを通じ、子どもに対する罰のない社会づくりを目指しています。
現在、ポジティブ・ディシプリンに関するお問い合わせは、「きづくkids-ku/ポジティブ・ディシプリン日本事務局」でお受けしております。

きづくkids-ku/ポジティブ・ディシプリン日本事務局
団体HP: www.kids-ku.org
問い合わせ先: info@kids-ku.org



◆ ◆ ◆ ◆ ◆

【なぜ、今、日本でポジティブ・ディシプリンなのか?】

  • 「しつけ・子育て」を見直す親(保護者)が増加しているため。
  • 多くの親(保護者)が、Howtoではない、「しつけ・子育て」の筋道ガイドを必要としているため。
  • 子どもの主体性を育てることが、多くの親(保護者)、そして社会の願いとなっているため。
  • 「しつけ・子育て」に原因の根があるとされる、いじめ、若者の反社会的行動が社会の問題となっているため。
  • 男女間暴力をなくすため、子ども期における教育が必要とされているため。


     

 







 

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